さっしーです。
転職しようかな、と思った時、あなたはどうしますか?
転職情報誌やWEBでいろんな情報を集めてみますよね。
結構魅力的な情報がいっぱい載ってます。
しかし詳しいところまではわからない、という場合がほとんどです。
そんな時は、頭の中でいろいろと想像が広がりませんか?
とにかく転職したい、という方は少し考えてみた方が良いかもしれません。
なぜ募集が出てるのか?
一般的に企業が中途募集するのはいくつかの理由があります。
まずは、欠員補充。
今までいた人が辞めて補充するということです。
気になるのは、辞めた人がなぜ辞めたのか?
これはなかなかわかりませんけどね。
質問しても、当たり障りのない返事をされるものです。
どんどん人が辞めていく会社は、常に募集記事が出ているもの。
あの会社はいつも載ってる、というケースでは気をつけた方がいいですね。
もちろんそういう会社が全てダメというわけではありませんが、、、
次に、それなりのスキルを持った人材の採用。
会社からすれば手っ取り早い戦力補強です。
新しい分野に進出する場合などにもこういう募集がされることがあります。
既存分野の強化という意味で心配なのは、自社で教育できないの?ということ。
人材育成できない会社はこれからどんどん厳しくなっていきます。
だいたい優秀なスキルを持った人は所属する会社が離さないもの。
しっかり処遇されていますから転職は考えにくいものです。
逆に、自ら転職を考える人は所属する会社に不満があるわけで、、、
なかなかニーズ通りの人が採れないことは会社も分かっています。
どうしてもほしい場合はヘッドハンティング会社に依頼します。
(参考記事;ヘッドハンティング)
一般募集の場合は、そこそこの人材が採れればいい、というレベル。
面接して持ち上げられても、あまりその気にならない方がいいかもしれませんよ。
プロ野球のFA選手たちをみてみても、あれだけ引っ張っといて、、、ということもありますもんね。
他に、業容拡大に応じた人材募集。
これはある程度調べたらわかりますね。
問題はなぜ業容拡大できているのか?ということ。
急激な業容拡大には理由があるもの。
たまたま出した商品が大当たりしたというような単発的な忙しさの場合は、落ち着いたらどうなる?ということも考えないといけませんね。
また、そういう会社は社内体制が追いついていない事も多いもの。
混乱具合も注意しなければ、猫の手よりいいか、という使われ方をすることもあります。
決める前に
いずれにしても、転職も賭けです。
(関連記事;自分で選択肢を拡げておこう)
大切な事は自分自身のスキル。
スキルが高ければ、仕事にはなります。
ただし、順応性というか協調性というか、要は協力して物事を進めるスキルやコミュニケーション能力が重要になる場合がほとんどです。
人間関係的には、転校のようなものです。
会社を辞めたいという気持ちになる原因のトップは「人間関係」。
転職先にも人間がいます。
今の会社で嫌な事があるから転職しようと短絡的に決めてしまう前に、一歩立ち止まって考えたり、相談したりして、最終決断すればいいのではないですかね。