さっしーです。
新入社員の皆さんも少し落ち着いてきた頃ではないでしょうか?
染まらないようにしてますか?
染まることは、成長していること!のように感じてしまいがちですが。
いやいやなんとか早く染まりたい、、、気持ちはわかりますが、それはあなたの強みを消してしまうかもしれません。
そう言うわたしはすっかり染まってしまったアラフィフですが、だからこそそう思うのです。
あの頃こうしておけば良かったなぁ、と思うことが多くなった年頃です(^_^;
染まった人たち=上司や先輩達
仕事のできる上司・先輩、彼らは新入社員や若い人たちにとってはある意味あこがれの人。
そういう上司・先輩がいる人はラッキーです。
できる人からはどんどん盗んでください。
なんでそう判断したのか?
どういう気持ちで取り組んでいるのか?
普段何をしているのか?
尊敬する上司・先輩がいるということはあなたの意欲。
そんな気持ちは大切です。
問題はここから。
ああなりたい?
あなたはその上司・先輩のようになりたいですか?
それとも、その人を超えたいですか?
こう問えば、超えたいと思う人もいると思います。
先輩のようになりたいと思うと、超えることができない!と言うつもりはありませんが、深く考えなくなる傾向があります。
上司・先輩が『正』ですから、自分の頭の中の会話に懐疑的な問いがなかなか生まれにくいですよね。
その上司・先輩からみれば、かわいい部下・後輩です。
悪い事ではないのかもしれません。
その方がサラリーマン的には成功するかもしれません。
しかし、そういう姿勢で超えることは至難です。
一方、超えてやろうと思うと、(先輩のやり方を吸収した上で)別のやり方も模索します。
完璧な人はいません。
ゴールへの道も一本ではありません。
別の道を選ぶとどうなるか?と考えてみてもいいのでは。
失敗の数は多いと思いますが、それは成長のチャンスです。
ジョージ・バーナー・ドショーは言っています。
「理性的な人は、自分を世界に適応させる。
非理性的な人は、世界をなんとか自分に適応させようとする。
故に、あらゆる進歩は非理性的な人のおかげである。」
理性的、非理性的という白黒どちらかしかいないという単純な区分ではなく、あなたの中の非理性的な部分にも着目してみてはいかがでしょうか?
他のやり方でやってみてうまくいってないということは、上手くいかないそれなりの事情があるの「だろう」。
その事情、調べてみてはどうでしょう。
だいたいは、論理的な事情があることでしょう。
しかし、そういうトライを、特に若い人には提案します。
「またそんなこと言ってるのか!」と怒られるくらいがちょうどいいかもしれませんよ。
あくまでも、何かやってやろうと思う人限定のお話ですが。
少なくとも、会社に入って一年目は新入社員。
昔は五年くらいで一人前、と言われていましたから、今なら3年くらいですかね、、、
一人前以前の段階で、やんちゃな挑戦くらいしてみてはいかがですか?
何か形にできなくても、そういう姿勢で、理性的な仮面を付けつつ密かにシュミレーションすることでスキルはアップするはずです。
ガソリン満タン、足かせなし!
成功体験が蓄積された先輩達は、足かせをつけて働いているようなもの。
成功体験のない先輩達は、情熱というガソリンが切れかけになっているもの。
染まってしまうと、チェックポイント以外には気付かなくなってしまうもの。
若い人には、成功体験という足かせもなければ、ガソリンは満タンの状態です。
染まる前は、なんでも気付きやすいもの。
それが若い人の強みです!
染まる、同じ色になるということは、ある意味埋没しているとも言えますよね。
ちょっと違う色を出すことも、いいのではないでしょうか?
今のうちに(思考的に)暴れてみるのも、今のうちから染まるのも自由です。
自分自身で選択することですが、そういう選択肢もあるということです。