さっしーです。
会議やミーティングなどでは、くだらない意見が出ることもあったりして反論したくなる場面もありますよね。
下らない意見が出て反論したくなったら、、、
そんな時あなたはどうしますか?
真っ正面から論破しようとしていませんか。
よくわかります、その気持ち^^
でも、特に若いうちはなかなか聞いてもらえないもの。
会議に出てるんだから何か言え、と言われますが、何か反論すると逆襲されます。
結局同意を求めてるのか、となりがちです。
ちゃんと取り上げてくれて議論になったとしても、いつまでも平行線のままということもあります。
そんな時に大事なことは、相手の意見を受け入れること。
「なるほど、■▲さんは~~~というご意見なんですね」という感じに受け入れてあげてください。
それだけで、相手はあなたとの間に信頼感や安心感を持ちます。
敵じゃないと感じるのです。
その後、「わたしは●●●と考えるんですが、どうでしょうか?」と自分の意見を言ってみましょう。
ドッヂボールじゃなくてキャッチボールになってくるんですね。
ドッヂボールのように相手を倒そうとすると、逆効果です。
【参考記事;ドッジボールとキャッチボール】
相手も引くに引けなくなってしまいます。
流れを変える
まずは、自分が相手の意見を受けとめることによって流れが変わります。
「なるほど、■▲さんは~~~というご意見なんですね」です。
次に自分の考えを伝える言葉につなぐ時、「でも」とか「だけど」と言うと、受け入れられたという気持ちは否定されてしまいます。
そういう否定的な言葉を使わずに、相手の言葉につなげて自分の考えを言うことで流れが変わって次に進めるんです。
それでもいきなり解決はしませんがね。
「なるほど」というように、ただただ相手の主張を言葉として受けとる姿勢がポイントです。
「いいですね」「良い意見ですね」という受け答えには、あなたの評価(=主観)が入ってしまうのです。
会議の場とは
会議などの話し合いでは、話し合っている相手を倒すのが目的ではありません。
皆で知恵を出し合って、考えられるベストを模索し決定する場であるはず。
であれば、自分の意見に固執することなく、相手の意見も聴いてみて、お互い信頼関係を高めつつ模索することが大切です。
それでも納得できない結果になることもありますが、何でそうなのか、と考えることは意味あることです。
しかし、赤ちょうちんで愚痴るのはカッコ悪いですからやめときましょう^^
常にニュートラルな姿勢は、会議だけでなく、社会人として非常にクールだと、わたしは思っています。
まぁ、そうなるのが難しいんですがね (^_^;
どうしても評価したり比較したりしてしまうのが人間ですから。