さっしーです。
6月1日は採用面接解禁日。
今年は超売手市場とのことで、既に3人に1人が内々定をもらっているとのこと。
5月1日時点で内々定率は37.5%という報道もあります。
そうなると、採用面接解禁って意味ないじゃん、という感じですね。
学生は超売手市場でも、出来るだけ早く内定もらって安心して遊びたい(?)はず。
なおかつ、出来るだけ希望する職種につきたいこともあって、複数の内定をもらう確率が上がりますよね。
企業側も良い学生を早く囲い込みたいということで、インターンシップ(就業体験)などを積極的にしているようです。
インターンシップ時の注意点
企業側は人が欲しいという環境下ですから、各企業はできるだけ気に入ってもらえるような体験を用意するはず。
もちろん、採用できてもすぐ辞められては困るので、良いところだけ見せるということはしないと思いますが。
仕事内容を理解してもらうのとともに、職場の雰囲気や福利厚生などについてここぞとばかりにアピールしてくるはずです。
学生さんにとって苦手なことは「断る」こと。
インターンシップを通じて社員の人と仲良くなって、「ウチにおいでよ」と言われて断りきれずに、、、とならないように注意が必要です。
わたしが就職したのはバブル期、、、あの頃も売手市場でした。
友人から聞いた話では、A社から内定もらってたけど希望する会社からも内定もらえたのでA社に断りを入れたら喫茶店に呼び出されたと。
来たのはOBとしていろいろ教えてくれた人で、最初はいろいろと考え直すよう優しく話してくれてたけど、だんだんと強引に。
最終的に内定辞退となって席を立つ際、コーヒーを服にかけられ、お札を差し出されて「クリーニング代」と言われたらしいです。
まぁ今の時代そんなことはしないと思いますけどね。
学生さんに留意してほしいのは、断る時にははっきり断れ、ということ。
最近の若者は断るだろうという見方もありますが、案外仲良くなった人にはっきり断るのは難しいものです。
特に企業がほしがるような人材ほどそういう傾向があるのではないでしょうか。
でも、やめとこうと思ったらはっきりと断ってください。
企業にとっても、人はほしいはずですが、辞められては損失。
今断る方が迷惑がかからないと言えるのですから。
インターンシップは企業にとって、面接などよりしっかりと選別しやすい機会でもあります。
学生にとっても、その会社の仕事や雰囲気を肌で感じることが出来る貴重な機会。
学生も企業もお互いに選別しあってるというわけです。
まとめ
3月1日会社説明会解禁
6月1日採用面接解禁
ですよね。
昔からずーっとですが、こういうのなかなか実質的には守られないもの。
インターンシップは企業にとっても学生にとっても良い選別の機会。
インターンシップを通じて内々定を打診されても、イヤなら断ることが大切。