さっしーです。
就活も終盤、街中や電車で就活生らしき若い人を見かけます。
ある時は電車で男の子2名に女の子1名が就職について話してました。
一学年上?の男の子がいろいろと経験談を話してるようでしたが、彼はまだ数社しか行ってないと、、、
まぁあまり立ち聞きも良くないのでそれ以上は聞きませんでしたけどね。
超売手市場
今年は数字上バブル期をしのぐ「超売手市場」だとか。
特に大手企業の採用担当の方はご苦労されてる事でしょう。
人数揃えれば良いというもんじゃありませんからねー。
良い人材の採用競争は熾烈になるはずです。
逆に言うと、欲しいと言われる人材以外はある程度厳しいというか、なかなか希望通りにならないなという就活状況かもしれません。
言うほど売手市場じゃないじゃん!と思ってる人も多いでしょう。
まぁ良い人材というのもよくわからないんですが、ある程度は学校や面接などで判断されてしまいますよね。
ハズレを出さないようにするのも採用担当の仕事。
人一人を雇用するのはそれなりのお金がかかるわけですから重要な仕事です。
勘違い
先日、モンスター新人についても「スカッとジャパン」というテレビ番組でやってましたね。
本当にいるのかどうか知りませんが、どの時代にも「なめてる」「ズレてる」人はいます。
特に売手市場の時代には、勘違いしてる奴が発生しやすいもの。
しかし、売手市場だからとはいえ、入社したら社員。
会社としては、辞められるのは困るけど勘違いしたままで通用するはずはないので教育することになります。
勘違いが治らなければ使えない社員になってしまいます。
少々優秀でも、最初から大活躍できるわけではありません。
超売手市場の就活の世界ではチヤホヤされるかもしれませんし、その会社を選んだ事で感謝されるかもしれませんが、それで勘違いするようでは先がしれています。
いったん鼻が高くなった人の中には、そのまま修正できずに入社後すぐに退職してしまう人もいるでしょう。
その中から退社後独立して成功してしまう人もいるかもしれませんが、基本がダメなら一時的に成功しても続かないのが原則です。(もちろん例外はあります)
一方で、入社してみてダメ会社だとわかることもあります。
そんな時、辞めようと思うとまわりから「せっかく入ったのに」「すぐにダメなんて言うのは天狗になってるんじゃないか」などと言われる事もあるでしょう。
会社を評価するのも確かに難しいものです。しばらく頑張ったら見方が変わる事もあります。何してもダメなこともあります。
まとめ
肝心なのは就活中にいろいろ調べたり相談したりして、最終的には自分で決める事!
売手市場だからといって、甘い言葉や良い条件だけに釣られて決める事のないようにすることです。
今は「釣るための言葉」も飛び交うはず。
超売手市場だからこそ注意が必要です。
自分はその業界に興味を持てるか?好きか?成長できるか?と自問してみてください。
労働時間なんか関係ない!と自分が心から思えるような仕事・職場だと充実するんです!
働く時間が充実するとそれ以外の時間も充実するもの。
高校や大学を選ぶ時、学校の進路指導は「入れそうな学校」を進める事が多かったと思います。
「●●君の実力じゃ、▲▲大学は難しいね。■■大学を狙ってみては!?」
それと同じように、入れそうな会社を並べて、条件の良いところはどこかなぁ~どこが一番名前が通ってるかな~給料は~休みは~では入社後に苦労する確率が高いです。
「いい会社(?)」に入る事が目的じゃないはず。
いい会社と言われるところに入っても、辞める人もいれば悩んでる人もいます。
自分が活きて成長できる世界に入ることができるようしっかり活動して欲しいとおじさんは願っております。