さっしーです。
あなたが普段から「~~しなければならない」「~~すべき」とこだわってることって何ですか?
子供に「~~しなさい」と言うと、どんな反応がありますか?
「~~しなければならない」「~~すべき」「~~しなさい」、、、こういう命令的な言葉って圧力がありますよね。
仕切り屋
A君がB君と一杯行こうということになったとしましょう。
B「どこ行く?」
A「どこでもいいけど、君のよく行くあの居酒屋じゃなくて、俺の知ってるもっとクールな居酒屋に行こうぜ!」
B「いいよ」
A「君がいつもあの店で頼むような刺身じゃなくて、美味しい刺身があるらしいぞ。」
B「ふーん」
A「席は座敷にしよう。あの店じゃカウンターに座って落ち着かなかったっしょ」
B「そうか、いいよ」
A「時間は1時間。君と飲むと長くなるから時間を決めて、ぴったり60分ね」
B「・・・・・」
A「あっ、あと話題は仕事のこと以外ね。そうだ、日本外交について話そう!」
B「あっ、今日はやることあったんわ。またにしよう。ごめんごめん」
ヤナ感じですよね(^_^;
否定された上に仕切られ過ぎると、支配されてる感というか圧迫感がありますよね。
自由が奪われた感じです。
子供に「~~しなさい」と言うと、だいたいはイヤな顔したり、気の進まない感じで「ハーイ」「ハイハイ」ということが多いのではないでしょうか?
そんな「ハーイ」でやることは、たぶん本気でやらないですよね。
声に耳を傾ける
C君がD君と一杯行くことになったら。
C「どこ行く?」
D「どこでもいいけど、こないだ連れてってくれたあの居酒屋もいいね。新しい店教えてくれても良いし。」
C「そういえば近所に新しい店が出来たからどう?」
D「ああ、できてたね。あそこにしよう。たしかに君の好きそうな店だよね。」
C「だから一度行きたかったんだ。」
D「早い時間に行ったらいろんな席もありそうだし、席も任せるから。」
C「いいよ。ありがとう。」
D「時間があればゆっくり飲みながら、いろいろ教えてよ。」
C「時間は大丈夫だからゆっくり話そうよ。聞きたいこともあるし!」
D「話があるって言ってたし、俺も話したいことあるし。」
C「うん。」
きっと楽しく飲めたでしょうね。
友人の声を聴いてる感がありますよね。
なんといっても一番の声を聴く
こういう関係って、自分自身の中にもあります。
あなたが普段から「~~しなければならない」「~~すべき」とこだわってることって、自分自身に命令しているのと同じ事。
「~~しなければならない」「~~すべき」とこだわりすぎると窮屈でつらくなります。
自分の声を自分が仕切っているということですよね。
ある意味一番身近で大切な存在である自分自身の「声」を聴くことができれば、随分楽に、元気に、なれるのではないでしょうか?
それでも「こだわり」が気になるのも自然なこと。
そんな時は、大きな紙にやらなければならない事を書きだして「しなきゃ!」をぜぇーーんぶ吐き出してみると良いですよ。
何か見えてくるかもしれませんよ。