さっしーです。
日本というか、世界的にもそうなんでしょうし、儒教の影響を受けた社会では特に根強く残ってる「年長者を敬う」という考え方があります。
しかし、最近の高齢者・年長者の方たちを見てると、モンスター高齢者・年長者もいませんか?
とにかく上から偉そうに物事をおしつける方や、どけどけわしは高齢者様じゃー的な傍若無人な振る舞いの方っていますよね。
そういう人に多いのは「まったく、最近の若い奴らは、、、、、」というお言葉。
たしかに長く生きてる方が、一般的には経験も多いかもしれません。
経験を活かしているなら貴重な事です。
いろんなご苦労もされた事でしょう。
立派な実績もあるのかもしれません。
こんな方々もいますよね
交通ルール、若い人が守らなければ凄い勢いで非難されますが、お年寄りの方の中にも意識できてて無視する人いますよ。
ていうか、結構多いですよ。
「高齢者なんだからしかたないだろ!そっちがよけろ!!」的な運転もよくみかけます、、、
おまわりさんに対してもそういう接し方してる人いますもんね。
「このガキが」的な。
会社においても、俺のいうことは絶対だ的な高齢者がいます。
そういう人は、若い人の意見だけじゃなく、法令も関係ない的な考え方の人もいらっしゃいます。
ダメでしょ。
頭はいいんでしょうけれど、いつまで主筆やってるの?という某新聞社の方いますよね。
若い人というか、歳下の人が主筆になれないんですよ。
あの方よりふさわしい人は既にいるんでしょうけれど、ご本人が認めないんでしょうね。
いい人なんでしょうけれどね。
スポーツの世界でもいるじゃないですか。
たしかに昔立派な記録を作った高齢者の方ですが、新しい理論的なトレーニングは否定する人。
とにかく走れ的な発想だけで押し通してますが、聞いててもまともに聞く気になれないです。
何のために走るのが大切なのか、なぜ走ること以外じゃダメなのか、なんて解説しません。
よくないプレーをしたり怪我をしたら、とにかく「走り込み不足」と言います。
手抜き解説ですね。
逆に凄い記録を残しても、今は若い人を立てようという意識を持っている方もいます。
例えば王貞治さんはそんな感じじゃないですか?
だから多くの若い人から尊敬されるんだと思います。
わたしはサッカーやってましたが、我々の時代より確実にテクニックは上がってます。
もちろんテクニックだけが全てじゃありませんけどね。
身近にも、高校生たちの試合見てあれこれ偉そうに言ってる同年代の方がいます。
言ってあげるんですよ、「●●さんもあんなことしてたじゃないですか」と。
ご本人は覚えていないようです(^_^;
予備軍ですね。
だいたいそういう類いの高齢者に多いのは、若い頃は年長者を敬ってなかった人。
自分中心なんでしょう。
わたしの家は公園の入り口近く。
夏は朝早く(4〜6時)から公園に散歩し来た人たちの挨拶や会話の大声が。
挨拶は良いんですが、こっちはまだ寝てるんですけど、、、
意図して大声になってるのではないでしょうけど、大声なんです。
悪意が無い点が暴走族との違いですが、、、
それにしてもあんなに大声でどうでも良い事を住宅街で早朝に話さなくてもと思うんですがね。
何でもOKの意識がどこかにありませんかね、、、
どうあるのがいいのか?
目上の人を敬う、高齢者の方をいたわる、、、良いことだと思いますが、一方的に考えていてはいけないとおもいます。
老害という言葉もあります。(最近あまり聞きませんが)
必ずしも年長者が言ってることが正しいわけじゃないですし、ちょっと先に生まれただけのこと。
こういうの言い難いんですがね。
そもそも全てが正しいという人間はいないはず。
そういう意味ではどこかに謙虚さを持つことが大切だと思います。
ではどうあるべきか、、、
人は互いに敬おう!という考え方を広めるべきだと思うのです。
そんな高齢者・年長者になりたいものです。