さっしーです。
子供たちは夏休み。
大人からするとうらやましい限りですが、子供の頃には悩みもありましたね。
そう、夏休みの悩みといえば「宿題」。
あの頃は「楽しい夏休み」の対義語のようなものでした^^
いや、やろうとは思ってるんですよね、、、そのうち、、、
ハッと気付くと8月も後半!
時間の経つのは早いものです(^_^;
こういう心理、期限が迫らないとなかなか手が付かないということは会社などのプロジェクト管理などでも改善ポイントの一つにあげられます。
大人になっても残っているもの。
そういう意味では子供たちが怒られるまで手を付けないのは普通の行動です。
あまり怒らないであげてくださいね^^
よくある宿題に「自由研究」があります。
わたしも子供の自由研究を手伝った覚えがありますが、最近は便利でおもしろそうな実験キットがあります。
こういうので手っ取り早く済ますと親は楽なんでしょうけれど、この宿題が本来狙っている「学び」が得られないかもしれないので注意した方が良いですよ。
子供たち自身、普段の生活や勉強の中で疑問に感じることがあるはずです。
そういう疑問を確かめるために、実験したり、仮説検証作業をしたりします。
その結果として、結論が導き出されるわけです。
あわせて次の疑問や興味が生まれてきます。
そういうプロセスで結論を導きだせると楽しいもの。
初めて自分が作った料理をおいしく感じるような感覚でしょうか。
学ぶことは楽しい!と自由研究のプロセスから学ぶことが大切です。
そのための自由研究。
出発点は「あなたは何を疑問に思ってますか?」ということ。
その疑問に思ってることを研究してごらん、おもしろいよ、ということです。
そうはいってもいざ「疑問に思うこと」と言われても思いつかないもの。
親が助けるとしたら、いくつかの教材を念頭において疑問を誘導してあげること。
水遊びの機会などで、水って何で手で持てないのかな?と投げかけたら興味を持つ子がいるかもしれません。
電池ってどうなってるのかな?と投げかけたら興味を持つ子がいるかもしれません。
最近話題のヒアリにからめたりして、アリの巣ってどうなってるのかな?と投げかけたら興味を持つ子がいるかもしれません。
大人も気になる紫外線。
日に焼けた子供たちも、何で真っ黒になってるのかな?と投げかけたら興味を持つ子がいるかもしれません。
自由研究の評価は、なぜその研究をしたのか?というところから始まって、研究や実験の記録、そして結論でわかったことと次の疑問(興味)までつながることが理想です。
どうせ手伝うんですから、親も一緒に興味を持ってみるとおもしろいかもしれませんよ。
子供たちにとって楽しく有意義な夏休みになればいいですね^^