さっしーです。
うなぎ、、、と書くだけで涎がでてきますが、うなぎについてのミニ知識をまとめてみました。
東西での違い
まずよく言われる東西での焼き方などの違い。
西日本では、腹開きで頭付き、蒸さずに焼きます、、、表面こんがり中はジューシー系。
東日本では、背開き頭なし、素焼きにしてから蒸し、また焼きます、、、やわらかーいです。
どちらから開くかということについてはこう言われています。
関西は商人文化。
腹を割って話すと言う意味だったり、腹の方がさばきやすいという効率面から腹開きになってるとか。
一方の関東は武士文化。
腹を切らない、形が崩れにくいという面から背開きになってるとか。
だいたい豊橋から浜松近辺が境目だそうです。
まぁ関西にも関東風の焼き方する店もありますけどね。
わたしは芦屋の三佳(みよし)のうなぎが大好きです。
関東風の焼き方で、箸を置いてもキレるくらいの柔らかさです。
絶滅危惧種!
うなぎは、ウナギ科ウナギ属、熱帯から温帯まで広く分布しています。
生態がまだわかっていない部分もあり、完全養殖はできていません。
稚魚を捕まえて養殖しているのが実態。
ここ最近は稚魚も少なくなっているとか。
完全養殖が待ち遠しいですね。
何を隠そう、うなぎは「絶滅危惧種」です。
栄養豊富
栄養面は、ビタミン類が豊富です。
特にビタミンAは多すぎるくらいで、とり過ぎは問題あるので、食べ過ぎに注意ですね(^_^;
ビタミンでは、Cが少なめです。
他に、DHA、EPA、ムチン、ミネラル類なども含まれており、非常に栄養のある食べ物ですね。
ただし、カロリーは高くありません。
100g293カロリー。
土用の鰻は、平賀源内の発想です。
意外なのは、うなぎの旬は「冬」ということ。
それにしてもうなぎ屋さんの近くを通り掛かった時のあのにおいは何とも言えませんね。
それだけでご飯食べれそうです(^_^;
脱走うなぎ発見
わたしが子供の頃は近所の川でうなぎをとってる人いましたね。
今でもわたしの友人は昼間に川岸で掘った川シャコ(?)を餌にして、夜、うなぎねらいで釣りしてます(河口部)。
昨年はぜんぜんダメだったようですが、今年は3夜連続1匹づつ釣れたとか。
自分でさばいて焼いてから、遠方にいる子供に送るそうです。
うなぎで思いだす話があります。
わたしは20代の頃、浜名湖周辺で仕事してました。
ある夏の暑い日に、浜名湖岸の村櫛というところで水面を見てると、なんと水中にうなぎが一匹じっとしてるじゃないですか!
たぶん養殖場から逃げたんだと思いますが、立派なうなぎでしたよ。
当時は「さすが浜松」と感心したものです。
最も当時既に浜松はうなぎ養殖日本一じゃなくなってましたが、、、
当時浜松はうなぎじゃなくてスッポンが日本一だったと思います。
まだ餃子は話題にもなってなかったんですけどね、、、
うなぎは鹿児島が今も日本一だそうです。
最近は大手チェーン店でも比較的安く食べれるようになってきましたね。
味的にも、我慢できないレベルじゃないですよ。
時々はちゃんとしたところで食べたいですけどね、、、
まぁこんなこと書いてると、我慢できなくなってきたので明日食べます!!
肝吸い、、、あぁ~~すぐに食べたい。