歴史の教科書には、過去こんな事があったと書いてあります。
そこにはそういう事実に至った背景の解釈も載っていたりしますね。
で、それって本当?
歴史は、勝者が都合よく作れるもの。
伝えられていること全てが正しいわけじゃありません。
最近では本能寺の変についていろいろと話がありますね。
↑ この本も面白かったですよ!
多くの専門家が検証もしているんですが、新しい発見が歴史を変えてしまうこともあります。
あった事が変わることは少ないですが、伝えられていた背景が替わることが多いです。
それでは困る専門家は、新しい発見を否定したがることがおおいので話はややこしいのですが、、、
我々が受けていた学校教育と、今の学校教育は違います。
昔の教育も、こうあるべきだとされたものであって、昔の先生方が都合よく教育していたわけじゃありません。
それでも当時の先生方は正しいと考えた方法で教育していたはずです。
しかし、それもだんだんと変わっていっているのが事実。
要は、昔の教育のやり方には修正した方がいい部分があったということ。
先生は全て正しい、なんてことはありません。
先生も人間ですから。
高校の友人何名かも先生になってますが、なかには「おまえが先生かい!?」という奴もいます(^_^;
会社においても、上司が全て正しいとは限りません。
若い人やパートさんがヒット商品をつくったなんてことも時々聞きます。
特に現代のように変化が激しい時代には過去の経験が役に立ちにくいものです。
専門家、、、便利な表現ですが、よく考えると怪しい表現ですよね(^_^;
下の事例は全て専門家がらみのお話です。
1895年イギリス化学アカデミーの会長は「空を飛ぶ機械は技術的に不可能である」と断言しました。
その後飛行機が作られた事はあなたも知ってますよね。
音速を超える飛行機を作る事は物理的に不可能と多くの専門家によって予想されました。
1947年、アメリカの戦闘機が音速を突破しました。
チャールズ・H・デュエルは1899年に「およそ発明できるものは、全て発明され尽くしてしまった」と言ってアメリカの特許局の局長を辞めたそうです。
【参考記事;いいアイデアを出すために、ハッ?という発想を】
もちろん、先生、専門家、上司、教科書、、、などは正しいことも多いです。
しかし、●●が言ってるからというような「正しさの根拠」にはなりません。
まぁ教科書などをいちいち検証してたら大変ですが、、、やみくもに信じるのはいかがかということです。
自分で調べるとか、自分で考える姿勢を持つ事が大切ということですね。
ちなみに、受験に勝ち抜くためには正しいとか正しくないとかじゃなく、教科書などを覚えることが求められます。
それは、見方によっては考えるなということにつながってしまいます。
先生に言われた通りに勉強して、良い点を取るとほめられる、、、この繰り返しは何を刷り込んでしまうんでしょうか。
自分で考えてる時間なんかないけど、良い学校に入れば勝ち組?
いわれてないことやることは時間の浪費、無駄なこと、、、じゃないはずなんですが。
なんかおかしいですよね。
人間に間違いは必ずあります。
自分で調べ、考え、修正すること、そういう姿勢が大切なんだと思います。
忘れずに心掛けたいものです。
繰り返しておきます!!
自分で考える、自分で納得できるまで調べることこそ大切だ!