10月10日はお好み焼きの日、、、じゅー じゅー ですから (^_^;
ソウルフード
広島では昭和20年に原爆が投下され、まさに焼け野原となってから今では当時のことが信じられないくらい復興しています。
その復興はお好み焼きの歴史と重なります。
広島の隣、呉市では戦時中戦艦大和などを造った造船が盛んであったりしたため、当時不足していた鉄板が比較的ありました。
そんな関係もあって、厳しい食糧事情の中で戦前から食べられていた一銭洋食から徐々に進化したのが広島のお好み焼きです。
また、昔のお好み焼きにかけていたのは今で言うウスターソースでした。
今お好みソースで有名なオタフクソースは、もともとウスター的なソースでしたが、お好み焼き屋さんとの会話などからとろみを付けて今のお好みソースに進化していったとのこと。
そんな背景もあって、お好み焼きは広島のソウルフードなんです。
うんちく
ちなみに、広島では鉄板のお好み焼きをヘラで食べる文化があります。
広島以外の方はなかなか上手に食べられないことが多いと思います。
この習慣は、戦後たくさん出来た屋台のお好み焼き屋さんでは水もあまり使えない状況であって、できるだけ洗い物を少なくするためにそうなったと言われています。
また、戦後は戦争未亡人も多く、残された女性が自宅一階を改装してお好み焼きを焼いて生計を立てていたケースも多いようです。
店名に●●ちゃん、というのが多いのは、原爆で行方不明の人や戦争に行った人が帰ってきた時わかりやすいように、自分の愛称を店名にしたというお話もあります。
びっくり
わたしは広島生まれの広島育ちですから、中学生になるまでお好み焼きは広島のお好み焼しか知りませんでした。
中学生の時、たまたま入ったお好み屋さんで初めて関西のお好み焼を見た時は、そりゃあびっくりしたものです(^_^;
家に帰ってよくよく聞いてみると、広島以外じゃそういうお好み焼が普通なんだと聞いて、そりゃあ大ショックをうけたものです。
学生時代には京都にいました。
近所のお好み焼屋さんにいくと、モダン焼って言うのがあるじゃないですか。
頼んでみるとなんとおなじみのそばが付いてきたので、やっと出会えたと感激したものです(^_^;
昔は広島のお好み焼に入るそばは、普通の蒸し麺ばっかりでした。
それはそれなりに美味しいんですが、ある頃から生麺が結構出てきました。
初めて食べた時もびっくりしたものです!
うんまぁー!!!でした。
しっかり押さえつけるスタイルから、ふんわり焼くようになったり、セロリパウダー使う店もあったり、いろいろと進化しているものです。
マヨいる???
ただし、どうしてもわたしが馴染めないのはマヨネーズ!
関西のお好み焼じゃ昔からあったんでしょうか?
わたしは今でも決してマヨネーズはかけません。
もちろん家でも焼きますよ。
ただ、家族分焼こうとすると無理はあります。
麺も、お好み屋さんの麺はお好み用専用麺。
簡単に言うと丸くなくて角張った麺なんだそうです。
ソースはもちろんオタフクで!
今ではチルドのお好み焼もあります。
日本各地にも広島のお好み焼屋さんもあります。
広島に来るのも近くなっています。
10月10日といわず、ぜひお好みを食べてみてください!
ソースはもちろん【オタフクソース】ですよ!!
ネット情報では、広島人はオタフクソースを飲んでるという情報もあります。
まぁ、一家に一本はありますね。
お好み焼にはもちろん、豚カツでもなんにでもオタフクソースを使います。
昔は頼まれて送ってましたが、今はどこでも売ってると思います。
良い時代ですね )^o^(
普通のソースは売ってると思うので、隠れた一押しソースをご紹介します。
この塩焼きそばソース、焼きそば、焼うどんはもちろん、野菜炒め、、、とにかくおすすめです!
だまされたと思って是非お試しを!
美味しくなかったら返金しますと言いたいくらい自信あります。
お好み焼には使いませんけどね(^_^;