さっしーです。
免許があっても
危険運転が問題になっています。
注意されたから腹が立って高速道路の追い越し車線上に停車させて因縁つける。
パッシングされたからゴルフクラブで恫喝する。
追い越されたから鉄パイプでバックミラーを割る。
そこまでいかなくても、後ろから煽られたなどということは日常茶飯事です。
運転免許があっても、運転技術には大きな差があります。
運転免許があっても、運転マナーにも大きな差があります。
法律は最低限のルールということを分かっていない人は多いもの。
恫喝や暴力は違法行為ですし、そういうことをする人には運転以前の何かが大きく欠けていますね。
運転技術を競いたいならレーサーになればいいのです。
しかし、本物レーサーはルールを守っていいマナーの運転をするはずです。
彼らにとって一般道の運転は危険ですから。
だって、周りを走る運転者が(彼らから見ると)未熟すぎるんですから。
もしも自分は運転上手だと思ってる人がいらっしゃるなら、公道では未熟者達に対するようにやさしい運転をしてあげてほしいものです。
マニュアルがあっても
近所のコンビニやファミレスの接客で何か引っ掛かりを感じることも結構有ります。
接客マニュアルがあっても、店員さんの接客には大きな差があります。
マニュアルは最低限の店舗運営ルール。
マニュアル通りで良いなら、近い将来AIロボットに職をとられるはずです。
AIでなくても自動販売機で良いのかもしれません。
日本の教育は、教えられたことを教えられた通りにすることを求めます。
ところが、外国では教えられた通りを回答するとダメという場合が有るとのことです。
自分の考えや言葉が入っていないとそれはただの暗記であって、意味が薄いということです。
では、外国の接客は良いのかというと決してそんなことは有りませんね。
日本の接客はすばらしいレベルです。
お・も・て・な・し、、、できてる比率が高いです。
学歴があっても
どんなに優秀な学校を出ても、社会で成果を出せるとは限りません。
習った数学や歴史が直接社会で役に立つことは稀です。
その考え方や背景を抽象化して理解できていれば、場面場面で抽象化した知識を解凍して調理することで具体的に役立てることができるというものです。
学歴がなくても学んでる人たちは多いもの。
社会ではいかに役に立てるか、いかに喜んでいただけるか、が大切です。
そのために、インプットしていた知識を解凍して、混ぜ合わせて、おいしい料理にすることが求められるのです。
大切なことは
免許があっても、マニュアルがあっても、それらの後ろにある大切なことが見えないと低レベルのままです。
資格や学歴も同様ですね。
道具を持ってても、使い方が分かっていないという感じです。
なんでそうなってるのか、なんのためなのか、というように、具体的なことを抽象化して深く理解することで、応用することができはじめます。
【参考記事;仕事は具体化、学びは抽象化】
まぁまずはマナーを守る意識を高めたいものですね。