さっしーです。
スタートダッシュ
スタートダッシュが決まると気持ち良いものです。
アドバンテージを持った形になって、中盤以降は気持ち的にも余裕が生まれますね。
就活でも、入試でも、第一希望の前に内定や合格を持ってると、余裕を持って「本番」にのぞめるものです。
ある意味失礼な話ではありますが、心理的にはそういうものですね。
プロ野球やJリーグ、大相撲などでも、序盤に負けるとなかなか追いつきにくいもの。
昔ジャイアンツがオールスター前10.5ゲーム?差あったのをひっくり返したとき、メークドラマなどと言われましたが、よく考えるとそれまで負けすぎてただけのこと。
見方を変えると、当時の首位チームがスタートダッシュに成功したということです。
しかし、問題は終了時点の勝率、勝数、勝点などの結果。
一般的には、調子が良いから勝ち続けるのか、勝ち続けて気持ち的な余裕が勝ち続けさせるのか、その両面あるのだと思います。
逆に、スタートダッシュできなかった側は、あきらめてしまうのか、気持ちの余裕がなくなるのか、なかなか追いつけないもの。
しかし、肝心なのは終了時点!
「終わり良ければすべて良し」といいますよね。
はじめに失敗しても
あきらめたり、あせったりして良い結果になる確率は低いものです。
良い始め方ができなかった場合の気持ちのコントロールは難しいものです。
しかし、人生というスパンでものを見た場合、試合数が決まってるわけじゃありません。
時間的には、無限にあるわけではないけれど、事前に限られていない事も多いはずです。
入試などはある程度限られてる感じがしますが、何浪してもいいと決意すれば希望校に入れる人は増えるかもしれませんね。
あくまでも、学校は学ぶ場所であり、学歴という看板は手に入りますが実力は別物。
何を学んで何がしたいのか?
そのためには別の学校でも似たような事を学べるはずです。
大切なのは、何をやりたいのかということですね。
やりたいことができるなら、学校が第一希望の学校でなくてもかまわないはずです。
就職でも同じですね。
会社の看板で仕事をしようだとか、会社の看板で良いかっこしようと思わなければ、第一希望の会社でなくても目指すことはできることが多いはずです。
プロ野球の世界で、日本一になりたければ各リーグで3位以内に入ればチャンスがあります。
3位のチームはクライマックスシリーズで勝てれば、日本シリーズに進出できるんですから、ある意味ペナントレースで2,3位だったことは残念かもしれませんが、目標に向かえてるという意味では成功です。
しかし、ペナントレースで3位だったと沈んでいたり、戦力的に劣ると考えてしまうとCSは戦いになりませんね。
どう終わるかが大切
プロ野球DeNAのラミレス監督はキャンプの頃から選手に言ってたそうです。
「どう始めるかより、どう終わるかが大切なんだ」と。
確かに前評判でDeNAは高くありませんでした。
開幕から連勝できるという確率は低い、、、けれども、あきらめては尚更望みが薄くなるというものです。
シーズン終了まで、選手が目標を失わず戦うという意味で、監督として戦略的な言葉掛けなのかもしれません。
入試にしろ、就活にしろ、仕事にしろ、最終的に何がしたいのかということを明確にして、そこから目を離さず、気持ちを切らさずやり続けることこそ重要なんですね。
たとえはじめはうまくいかなくても、最終的な結果が大切なんですから!