志望動機はこう書け。
エントリーシートの書き方。
選考突破のポイント。
就活ノウハウがあふれている。
ノウハウというと聞こえは良いが、答えそのもの、正解があふれている。
就活生はそれを丸暗記。
日本の受験生が得意とするところだ。
もちろん採用する側は小手先のテクニックにだまされないよう工夫はするが、なんせ超売手市場。
だまされても採用できないよりましだといわんばかりに採用活動をしている。
丸暗記してでも希望の会社というか条件の良い会社に入りたいという学生さんの気持ちはわかる。
子供の頃から、●●高校行って、●●大学行って、できるだけ条件の良い会社に入ることを目指してきたのだから。
それが自分の意思かどうかは別にして、、、
受験を意識しはじめた頃、大人は、
「テストに関係あることが価値あるこで、テストに関係の無い趣味や興味は、テストにマイナスの影響を与える害悪」と教えてしまうことがある。
これをやると、人間の行動原理は「自分がやりたいか?」ではなく、「他人からどう評価されるか?」になってしまう。
さらに、「他人から評価されることだけやっておけばいい」という、屈折した要領の良さが身にしみてしまう。
やりたい事も特になく、良い会社に入って、働き方改革的短時間労働でそれなりの給料をいただいて生きていく。
別に法律には触れていない。
悪くない。
ただ、それで面白さを見つける事ができるのか?
楽しいと感じる事ができるのか?とも思う。
いつも評価を気にして働いてると、テレビに出てくるような悪者の社員になるかもしれないし(^^)、何より自分自身が消耗しきってしまう。
就活ノウハウを身に付けるのは悪くない。
そこにはマナーや仕事に関する考え方の大切な部分について書いてある事が多いもの。
深く理解して身に付ければ、きっと役に立つことが多いはず。
まぁそれができるくらい深く理解できるようなら、自分の好きな仕事を見つける事や、自分が取り組む仕事に興味を持って取り組む事もできるかもしれない。
しかし残念ながら、就活ノウハウを丸暗記的に身に付ける就活生がほとんどだと思う。
なぜなら新卒生の3割は3年以内に辞める。
そりゃ面白くないはずだと同情してしまう。
辞めるのを我慢して頑張ってみても、仕事の面白さに気付けてなければ苦しいもの。
そんな中で自分のスキルを伸ばせる人はそういない。
「どうやって条件の良い会社で働くか」を考えるよりも、「どんな仕事なら楽しめるのか、やりがいを感じられるのか」、就活生にはまずそれを考えて就職活動をしてほしいと思う。
そうでないなら、せめて縁あって入った会社の仕事に興味を持って、できれば好きになってほしい。
【参考記事;どこで咲くの?、、、ここでしょ!】
【参考記事;就活がうまくいかない、でも咲けるよー】
好きになれば、知りたくなる!
知りたくなれば、わかってくる!
わかってくれば、面白くなる!
面白くなれば、もっと好きになる!
時間を忘れて取り組めること
できたらガッツポーズで飛び上がれそうなことって何?