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E-MailやLINEの時代だからこそ「手紙」


今はE-MailLINEの時代です。

名刺にE-Mailアドレス載ってないと「ん?」となります。

E-Mailを使わずに仕事することは想像しにくくなってきました。

我が家なんか、夫婦の会話もLINE、、、ん?(^_^;

 

しかし、そんな時代だからこそ手書きの手紙の魅力がクローズアップされてます。

今の時代だからこそ、心を込めて書かれた手紙は大きな武器になります。

手紙についての約束事を知ってるだけで、見る人が見ればわかるもの。

堅苦しいといえば堅苦しい約束事ですが、日本人としての礼儀、細やかな心遣いをは守るべきものですよね。

ぜひ手書きの手紙を使いこなしてください 

 

手紙というと封書のことで、葉書端書とも書くように略式な手紙です。

こういう時代ですから葉書でもそれなりの効果はありますけどね。

わたしの知ってるコンサルタントの方は、葉書の活用を勧めています。

一筆だけでも効果があるという事です。

表書きの敬称は?

表書きに書く相手の名前の後に付ける敬称は「」?「殿」?「御中」?

これはE-Mailでも使いますから知ってる人が多いはず。

一般的には「様」ですね。

「殿」は公文書やビジネス文書など少し改まった手紙の場合に使います。

あとお父さんからお子さんへの手紙を出す場合などでも使う事があります。

「御中」は相手が会社や組織などの場合に使います。

注意したいのは、「株式会社●●御中 ■■■■様」とは書きません。

御中は、「その会社(組織など)のどなたかに」という意味ですから。

各位」は相手が個人ではなくて複数の場合に使います。

なかなか知られていないのは、「脇付け」。

「様」や「殿」をつけるのとは他に、さらに敬意を表し「侍史」「机下」「御前」「御許に」などを書き添えます。

「侍史」は、おそばにいる人を通じてという意味です。

「机下」は、机の下から差しだす、「御前」「御許に」は、お手元にというような意味。

最近ではほとんど脇付けは使いませんけどね。

カード会社や銀行からの手紙によくありますが、「親展」は受取人自身に開封してほしい時、封筒表の左下に赤字で「親展」と書きます。「親=自ら」「展=開いてください」です。

「拝啓」で始めて「敬具」で終わる意味は?

E-Mailでも使う事がありますね。

手紙文には頭語結語を使うのが一般的です。

頭語と結語はセットです。

拝啓」で始めたら、「敬具」で締めます。

「拝=つつしんで」「啓=申し上げます」

「敬=つつしんで」「具=申し上げました」

相手が恩師などの場合には、より丁寧な頭語と結語を使います。

謹啓」ー「敬白」などです。

時候の挨拶などを省く場合には、「前略」や「冠省」などの頭語を使い、結語は「草々」です。

「草々=走り書きで失礼します」です。

他にも、急ぎの手紙の場合「急啓」ー「草々」もあります。

尚、弔事の手紙では頭語を省くのが習わしです。結語は使ってもかまわないようです。

男の手紙と女の手紙

女性の手紙では頭語はあまり使わず、「一筆申し上げます」などで始め、結語も「かしこ」で終わるのが一般的です。

「かしこ=これで失礼します」ということで、「畏し(かしこし)=恐れ多い」という意味です。

時代劇や日本史で出てくる「候文」。

「御座候」(有名な今川焼き屋さんもありますね^^)などは有名ですが、「~~候」という候文は江戸時代くらいまで男手紙の基本でした。当時の手紙は巻紙に毛筆で書かれていたため、句読点をつけませんでした。「」が句読点の役割をしていたのです。

時候の挨拶

日本は四季の変化に富んでいます。日本人は季節の移り変わりに敏感で、それを楽しんでいたのでしょう。

しかし、手紙で使われる時候の挨拶は旧暦基準ですから、今の季節感とのズレがありますね。

伝統的な慣用句にとらわれずに、現代の季節感で時候の挨拶をするのもいいのではないでしょうか。

手紙の裏側

裏書は、差出人の住所氏名を書きますね。

名前は真ん中の封筒に継ぎ目の上に書くのが正式だそうです。

書きにくい場合は、継ぎ目をはさんで右側に住所、左側に名前を書きます。

また、封をしたところに「」「封」「緘(かん)」と書く事がありますが、「〆」が古くからの習わし的には一般的です。

まとめ

E-Mailにもルールはありますし、気持ちを伝える事はできます。

パソコンなどを使うようになって、漢字を思い出しにくくなっていたり、字が下手になっている人も多いですね。

しかし、手書きの文字で書かれた手紙は何かが違うように感じます。

心遣い想いが一文字一文字に込められているような、不思議な力を持っています。

活字の手紙でも、自筆で一言書き添えるだけで伝わるものが違いますよ。

字が下手だから、、、そりゃきれいな字にこした事はありませんが、下手な字でも丁寧心を込めて書けば伝わるものです。

 

わたしも息子が親元から離れていく時、全く伝統的な手紙ではありませんでしたが、手書きで想いを伝えました。

何枚も何枚も書き直しました。ありきたりのレポート用紙でしたが、、、

何回も書き直して、何時間もかかりました、、、

その想いが伝わったかどうかわかりませんが、書いた側としては伝えきったと思えたものです。

参考記事;【親離れ 子離れ 旅立ちの季節

 

たまには、あなたの想い手紙で伝えてみてはいかがでしょーか?


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