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自分への思いやりで残酷な現実を乗り越えよう


「俺はビッグになるんだ!」と言って東京に戻った同級生A君がいました。

あれから20数年。

彼とはそれ以来連絡が取れません。

皆心配しています。

ビッグになっていなくても、楽しく一杯やりたいものです。

人は何かを成し遂げたいもの

人は何かを成し遂げたがるものだと言います。(たしかドラッカーが言ってました)

高いを持つこともいいことです。

その実現のため何をするか?

いろんなスキルがあります。

難しい理論もあります。

学ぶのも大変です。

でも、最も大切なのは基礎基本部分のはず。

建物と同じですね。

基礎が貧弱では高い建物は建ちません。

基礎が貧弱では、ちょっとした地震で崩れてしまいます。

社会ではしょっちゅう揺れがきますし、時々大きな地震もあります。

基礎って何?

基礎・基本って何か?

会社にとってのそれは、理念だというのが『ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則』に書かれています。

それはある程度長期的な繁栄という意味であって、残念ながら短期的な成功という意味ではビジョナリーでない会社が成功しているケースも散見されます。

そういう会社は「お金もうけ」が共通の想いで、ある意味それは組織を強固にするので短期的には結構上手くいくことがあります。

それでも繁栄していく会社にはならないもの。(と、信じたいですね。)

 

個人にとっての基礎基本とは?

あなたが知っている最も賢い人を思い浮かべてみてください。

放漫な態度か?自信のない態度か?

 

おそらくその人は、思いやりがあり、寛容で、批判がましくない人だと思うのですが。

大昔の中国では「」が基礎基本でしょうか。

宮城谷昌光さんの小説ベースで推察してみましたが、、、

今でも「不徳の致すところです」などと言いますね。

現代風に言うと、感謝の気持ちだとか、そういうものを含む人間性でしょうかね。

残酷な現実

しかし、現実はなかなかそうなってません。

残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』によると、「平均すると嫌なやつは上手くやる」と書かれています。

成功者成功からかけ離れている人たちに「与える人」であるギバーが多いとも。

要するに、そこそこ成功してる人たち(=上手くやってる人たち)は嫌なやつが多い、と。

逆に言うと、上手くやるだけでは大成功はできないということでもあるのですが、、、

あなたなら真っ正直にやりますか?それとも、うまくやりますか?

そういう図式は残酷だと思うのですよ。

しかし、それは経済的なものさしの話し。

幸福度というものさしで測るとしたら、、、道徳的な人々は幸福度が高い」と。

感謝こそ、幸福をもたらす最強の兵器であり、長続きする人間関係の礎」なのです。

自信について

もう一つ、自信ということについて、、、

自信を持つことは大切ですが、それが過剰になって放漫さに飲み込まれて自己陶酔に陥ってしまうと、現実をまっすぐに見れず、本人はそのことに気付かないようです。

超自信家って「鼻持ちならない」でしょ。

上手くいってるんでしょうけど、「いつか失敗するぞ!」とか「失敗しろ」と思いませんか?

自信はあった方がいいけど、過剰では逆効果のようです。

とかく人生では、少し自信がないくらいの方が上手くいくようです。

残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』では、自信に代えて、自分への思いやり(セルフ・コンパッション)を推奨しています。

「生涯でただ一人、四六時中あなたに寄り添って優しくケアしてくれるのは、あなた自身だ」と。

時間をとって、自分に語りかけて、その言葉を書きとめてみましょう。

自分を信じることも大切ですが、それを超えて、自分を許してあげることも大切ですね。

 

A君もビックになっていようがいまいが、ふらっと戻ってきてくれれば、皆が集まって楽しく一杯できるんですよね。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます m(_ _)m


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