就活生の皆さんは企業説明会や就活フォーラムなどに参加している人が多いと思います。
先日たまたま通りかかったある会場近くで見かけたのは親子参加。
親がついてきたのか、ついてきてくれと頼まれたのかわかりませんが、そういう時代なのかなと印象に残りました。
もっとも、最近は本人が入社することを決めても親が反対して採用できなかったという話を聞いたことがあります。
超売手市場の今、人を採用するためには親御さん対策も必要なんですね。
会社説明会などでは感じの良いお兄さんやお姉さん、紳士的な中間管理職の人もいるでしょう。
そういう場に春●野親方みたいな人相の人を送り込む会社は、無神経か自信があるかのどっちかでしょう(^_^;
でも、いくら感じのいい人たちから説明を受けても、簡単に引き込まれてはいけません。
あの有名な「お祈りメール」を出すのも同じ人たちなんですよ。
「サイレントお祈り」なんてひどいですよね。(最近知った言葉です(^_^; )
なかには「オワハラ」する人もいるでしょう。
そう思って、あまり前のめりになりすぎないようにして少し間を置いた方がいいと思います。
彼らは採用のプロなのですから。
たしかに、「とにかくどこかに早く内定もらいたい」という気持ちは、よーくわかります。
しかし今の時代、新卒者の3分の1は3年以内に辞めているんですよ。
辞めるのは悪い事じゃありませんが、多すぎると思いませんか。
それは安易な就活の結果なのかもしれません。
わたしも同年代の子供がいるのでわかりますが、親は大企業病が多いです。
ちなみに、大企業に在籍する人がかかる大企業病と就活での大企業病は違う種類ですね。
親心としては、大きくて安定している会社に入ってほしいと思う傾向があるものですよ。
そういう意味では学生本人の方が挑戦的でもあり、現実的なのかもしれません。
最近は企業でも個人でも「ブランディング」が言われます。
ブランド化すると、イメージを相手が膨らませてくれます。
そういう状況にあるのが大企業病。
もちろん大企業の労働環境をはじめとした待遇は良いです。
正直言って、わたしも子供には大企業に入ってほしいと密かに思ってます。
でも、そのイメージの一部は幻想です。
わたしも大企業に在籍した経験があるからわかります。
それでも、生まれ変わったら大企業、、、かな、、、?
病にかかってますね(^_^;
ではどうすればいいのか?
このブログで繰り返し書いていますが、自分は何がしたいのか?どうありたいのか?どんなことなら寝食を忘れて取り組めるか?ということを考えてほしいのです。
仕事と思うな、人生と思え!という言葉もあります。
そう思える仕事かどうか?
ゆるく言うと、面白い仕事ということですね。
「面白い」というのは興味をそそられて、心が引かれる様をいいます。
ちなみにネットで「面白い仕事」とググると、「レンタル彼氏・彼女」「漬物屋さんの店員」「並び屋さん」「巫女」「探偵」「ユーチューバー」「議員秘書」、、、などが出てきました。
それはそれで面白いのですが、、、
おそらく、新卒入社から3年以内に辞めていった人たちの多くは、何か「違った」のでしょう。
そこから自分は何がしたいのか?どうありたいのか?どんなことなら寝食を忘れて取り組めるか?ということを考えても決して遅くはありませんが、回り道には違いありません。
今考えて出した答えが正解かどうかもわかりません。
あの時はそう思ったけど、いざやってみたら違ってたということはあることです。
だからこそ、就職活動中の「今」、「考えながら」「探しながら」走ってみてはどうでしょう。
それが一歩前に進むということですから。
ここまで読んでいただきありがとうございますm(_ _)m
皆さんが、自分のやりたいこと、ありたい姿、寝食を忘れて取り組めること、自分の人生を見つけることができるよう、心から祈っています!
追伸;「リクラブ」ってあるそうですね、、、彼女彼氏を募集中の方、そっちもがんばって^^
追伸2;一部に就活専門用語を使っておりますので、不明の場合はググってみてくださいm(_ _)m