新しい環境での最大の心配事は人間関係
入社、入学、転勤、クラス替え、引越、、、新しい環境では新しい人間関係が生まれます。
それは不安なものですよね。
転勤やクラス替えなどでは旧知の人がいると心強いという経験をしている人も多いと思います。
逆に、転勤であれば、どんな上司なんだろう?と社内で情報を集める人もいるでしょうし、新しいクラスの担任はどの先生か?というのも気になりますよね。
環境変化の心配事は、まず人間関係です。
新しい人間関係について、勝つか負けるかというようなスタンスは厳禁です。
相手に何かで勝って力で従属させるというような古い手法は、もう決して選択しないようにしましょう。
最初が肝心だなどと言って、管理職として赴任する人などには時々います。
何をしてほしいのか?何をしようとしてくれたのか?
新しい仲間には特に、相手は今「何を求めているのか?」と考えることが大切だと思っています。
それが「心を込める」ということ。
新しい環境ではまわりはほとんど新しい仲間ということもあります。
そんな中で、相手が何を求めているのかと心を込めることはとても大変なことです。
そのためにも、まずは自分の心に優しく目を向けてあげることが大切です。
逆に新しい仲間が何かをしてくれた時には、相手が「何をしたのか?」ということを見るよりも、相手が「何をしようとしたのか?」と考えてみましょう。
目に見えていない部分に心を向けてみることで見えてくるものがあるはずです。
もしも、自分のやろうとしたことを、たとえ結果が芳しくなくても、上司が見抜いてくれたら、、、あなたはその上司のことを信頼するようになるでしょう。
同様に、同僚や友人が、目には見えない自分の思いを感じてくれれば、そこには良い関係が生まれるはずです。
逆に、よかれと思ってやったことを、結果だけ見て文句を言う人がいたら、二度と関わりたくなくなりますよね。
まずは、相手の求めていることに応えてようという気持ちが大切ですよね。
自分のやろうとしたことは他の人には感じてもらえないかもしれないけれど、自分自身にはわかるはずです。
それは自分自身で認めてあげられる、自分だけの秘密の宝物です。
自己満足かもしれないけれど、人に言わなければいいのですから。
東日本大震災の後、アメリカ軍のトモダチ作戦がありました。多くの被災者の方や日本人は、その結果だけでなく、その気持ちに感謝し感動したものです。
まわりの人たちとの相性もいろいろあるでしょう。
しかし、相手をトモダチだと思って行動することができれば良い関係をつくれると思います。
さらに言えば、相手に恋愛相手のように接することができれば、さらに良いですね。(変な意味じゃないですよ^^)
どうやったら喜んでくれるか?
どうやったら(良い意味で)びっくりさせられるか?
四六時中、考えたことってあるでしょ!
そう、あの気持ちです。
ありがとうを伝える
誰かから何かしてもらったり、何かもらったりした時、「ありがとうございます」だけでお礼を完了させていませんか?
もしも恋愛相手からだったらどうでしょう?
あるいは、あなたが恋愛相手に何かプレゼントした時、ありがとうの言葉だけだったらどうでしょう?
もちろん「ありがとう」という言葉は必須です。
必須なことは、欠かせばマイナスになるけれど、それだけじゃプラスにもしにくいものということです。
それをプラスにするには、具体的にどんなに助かったか、どんなに嬉しかったか、どんなに気に入ったか、どんなに美味しかったか、どう感じたかということを具体的に伝えるといいです。
上手に感謝を伝えることができる人になりたいものです。
まとめ
あなたが相手にとっての大切な人になれれば、あなたの大切な人もきっと見つかるはずです。
あせらず、しっかりじっくり、周りの人たちを見つめましょう。
どんな気持ちで、何をしてくれようとしたのか?
そしてあなたは大好きな人にするように、新しい仲間に心を込めて接してみましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございますm(_ _)m
下記関連記事もよければ読んでみてください。
参考記事;【新しい環境で良い仲間をつくりたい】