なにごとも記録しておくというのは大切な事ですが、実行している人は少ないものです。
日記をきちんと続けて書いていれば、ずいぶんと文章も上手くなってただろうなといまさらながらに身にしみてます(^_^;
わたしの知っている人の中で最も上手に記録している人は、普通のノートにとにかくなんでも書くというやり方の人。
超シンプルです。
あった事、話した事、聞いた事、思いついた事、会議の記録、、、とにかく日時順に書く。
高校生の頃から30年以上続けているそうです。
単純で誰でもできそうですが、なかなか続けるのは大変な事ですよね。
知っている限りではただ一人だけです。
紙に書く、タブレットやスマホに書く、録画や録音する、写真を撮る、、、最近ではいろんなツールが出てきていますから記録する事や考える事に活用するといいなと思いつつも、なかなかこれといった型が作れていないのが悩みの種です。
そういう状況を反省しつつ、ここ数年続いているのはOmni Outlinerというソフトに日付を入れて毎日数件の記録をしています。
ファイルは二つ。
ビジネスとその他。
毎朝5分もかからない記入時間ですが、なんとか続けています。
でも箇条書きですから、文章力アップには役立ってないということで、、、
おまけに雑なので、肝心な事を書いてなかったりして、、、意味ないじゃんと怒られます。
他には、iPad Pro12.9+MetaMoJi Noteを中心に使っています。
IPad Pro 12.9(初代)+Apple pencilの手書きはすばらしいです。
会議などでは白紙の画面に手書き。
目標管理用の日次スケジュールには、本にあった様式をExcelで作成してPDF化したものを読み込んでテンプレートとして保存し手書き記入。
他にもコーネルノートやプレゼン準備チェック、アイデアノートなどをテンプレート化しています。
コーネルノートは高校・大学の授業等でとるノート方法です。
コーネル大学の学生のために考えられたノート方法で、ビリギャルの先生も推奨されてました。
講義内容を授業中等に書く部分、直後の復習でキーワードなどを書く部分、当日の復習で概要をまとめて書く部分に分れています。
詳しい活用方法はググればいっぱい出てきますから割愛します(^_^;
アイデアノートもググるといろいろ出てきますが、アピカさんのアイデアノートが秀逸だと思います。
ポイントはインプットとアウトプットを結びつけているところ。
学ぶという事は抽象化。
活かすという事は具体化。
参考記事【仕事は具体化、学びは抽象化】
これは具体→抽象→具体を促してくれるノートなのですよ。
学んだ事、気付いた事を知識だけにとどめず、その活用法や展開について考えをひろげてくれます。
日次スケジュール表は原田隆史さんの『目標達成ノート』準拠です^^
正しい利用法や考え方は本(『原田隆史監修 目標達成ノート STAR PLANNER』)を読まれる事をおすすめします。
1週間分の予定を30分単位で記入。
今日やる事、今週やる事、毎日やる事などを目標基準で明確にしつつ日々の予定を細かく書くわけですから、携帯ゲームなどとは書きにくいものなのですよ(^_^;
誰にでも平等な1日24時間を有意義に使えるようになりますし、目標に向かって集中できるように導いてくれるノートです。
わたしはその様式に、感謝ノートのエキスを注入。
1日5つ、感謝した事を必ず記入。
あと必殺ツールとして導入したのがwacomさんの「BAMBOO Slate A5」。
パッド上の紙に書いた通りがデジタル保存されるというもの。
入手して半年以上経ちましたが、サブ的な使用にとどまっています、、、
要は、はじめっからiPadに書き込んでいるから。
もうちょっと使えそうなんですがね、、、おいおい考えます。
参考記事【紙に書けばデジタル保存できる!】
他にも、
WEB等にある面白い話などはEvernoteに。
ブログなどの下書きはScrivenerに。
という感じですが、iPad用のソフトだけでもNotability他、数個の優れものソフトが有るため記録が分散して、どこに書いたっけ?ということがまだまだ多いです。
最近は上記に集約するように意識していますけどね。
これらのソフトに書くというのは、いつでもどこでも見たり加筆修正できるのが強みです。
(Macー)iPadーiPhoneに同じソフトがあって、実データはクラウドにあるので同期もとれます。
まぁ、ノートはあくまでも手段。
自分にあった型を見つけて記録して、活用してなんぼですね。