大阪ー札幌ー東京と、3泊4日の出張から昨夜戻りました。
寝るのは家が良いですね (^_^;
ゆっくり寝れました。
出張中は、大きなマイナス情報が入って一晩ほどほとんど寝れず、、、
まだまだ人間ができてません (^_^;
札幌の大通り公園で数時間ぼーっとした時間が一番印象的でした。
芝生の上では保育園の先生たちが、まだよちよち歩きの小さな子供達を自由に遊ばせたり、大きな花壇のまわりでは、手入れされてきれいに咲いた花々を写生するおばあちゃんたち、、、
やっと訪れた春を満喫しているといった感じが伝わって来ました。
それにしても爽やかな風で、西日本ではなかなか感じられないというか、初めて味わうような気候ですが、その分冬の気候は厳しいのでしょう。
厳しい冬があってこその爽やかな春、厳しい冬があってこそ春のありがたさを感じることができるという地元の人たちの想いは観光客にも伝わってきます。
通りにいる人ほとんどが、何だか嬉しそうな表情だったのが印象的な光景でした。
厳しい冬
北海道の家には煙突がある家が多いです。
冬に行った事はないのですが、寒いんでしょうね。
道路を見ると、冬に雪が降ったんだろうなという道路です。
この時期の大通り公園は、きれいな芝生に、手入れされた色とりどりの花が咲いていました。
噴水も数箇所。
まだ少し風は冷たかったですが、日が当たるとちょうど良い爽やかな風。
厳しい冬を知らないわたしでも気持ち良いのですから、札幌の人たちには待ちわびた春なんでしょう。
その辺にいた人たちの笑顔を見れば、逆に冬の厳しさを感じる事ができました。
砂漠で水がなければ、一滴の水を有り難く感じるはずです。
なかなかできないことができると、嬉しいものです。
山が高ければ高いほど、超えた時の喜びも大きくなります。
厳しい冬を経験していない人には、嬉しい春を感じにくいものなのかもしれません。
この地で「少年よ大志をいだけ」といわれたのがわかるような気がします。
花の咲く春
大通り公園の花はすごく綺麗でした。
手入れされてるようですし、いろんな色がありました。
おばあちゃんたちは本格的に写生。
広島では見た事ない光景でした。
北海道の厳しい冬には色が無くなるのかもしれませんね。
その分、春には色とりどりに!
北海道の人たちはそう感じているようでした。
厳しい冬を耐えて春を楽しむ、仕事もそうありたいものです。
受験生にしても、苦労して苦労してつかんだ合格は嬉しいもののはず。
安易に入れるところを選ぶだけじゃもったいないとも考えられますよね。
就職も、そしてその後に続く仕事も、、、同じです。
厳しい、苦しい、というものからは逃げ出したくなりますが、春を迎える事ができれば喜びは大きくなります。
ずっと春ならどうでしょうか?
慣れてしまって、あたりまえが増え、喜びを感じられなくなってしまうかもしれませんよ。
ありがたい、嬉しい、そう感じる事ができることは財産ですよね。
まとめ
厳しい冬、うまくいかない期間、手に入らないもの、それは次のステージで喜べる準備と思ってみてはどうでしょう。
そういうことを、春の大通り公園でボーッとしながら思った5月でした。
仕事に行き詰まっている人、将来に不安をもいっている若者たち、、、春が来たら嬉しいものです。
ルーズベルト大統領の言葉にこういうのがあるそうです。
Keep your eyes on the stars,and your feet on the ground.(目を星に向け、足は地につけて。)
地に足をつけ、目は春に向けて!ですね。