大学生の採用面接が6月1日に解禁されますね。
まあこういう申し合わせは形骸化してますから、実際には選考活動を前倒ししている企業から内々定をもらってる学生さんも多いのではないでしょうか。
しかし、これからが勝負という学生さんもいるでしょう。
採用実績がない大学では内定無理なのか?
ある学生は、自身の希望する会社に入社した同じ大学出身のOB、OGがいない点を気にかけます。
「無駄な気がする」
無駄かもしれませんね(^_^;
でもやってみればどうでしょうか?
ダメでもともとですから。
ああだこうだと言ってても、何も打開できませんよ。
縁がない時は縁がないものだと思って行動あるのみです。
自分を採用しなかった事を後悔するよ、というくらいのつもりで行けばいいのですよ。
SNSでは「学歴フィルター」が話題になったようです。
ある就活生が企業説明会にインターネットで申し込むと「満席」と表示されたが、有名大の学生が申し込むと「空席」だったという話しも有名です。
ある私立大の学生は「学歴フィルターはあると思う。」と思ってて、企業の採用担当者は「学歴、は関係ない」と言います。
ある会社もあるでしょう、無い会社もあるはずです。
でもそれ(学歴)は事実だから仕方ない事。
自分の責任でもあるのですから。
ある意味企業側の自由と言えば自由。
企業側も、それで得してるかどうかはわかりませんよね。
そういう意味では企業側も自己責任なんですよ。
最終的に人側に大切なのは実力です。
いいと思う会社に入れば安泰、なんてことはない時代なんですよ。
入った会社を良くする!くらいの気概がほしいですね。
面接で好印象を与えるにはどうすればいい?
そうは言っても、希望が叶うように行動しようと思うものです。
そのためには、あたりまえのことですが、悪印象より好印象の方がいいに決まってますよ。
それは、嘘をつけと言う事じゃなくて、できる事をすると言う意味でも、また自分の想いを出すと言う意味でも、精一杯やった方が良いという事。
考えてない事・思ってない事を言っても見抜かれます。
考えてる事がとがってたら悪印象かななどとは考えなくて良いという事。
でも、身だしなみは、できる範囲で整えた方が良いですよね。
それは、Tシャツにジーパンが文化の会社には、それが正装ですし、スーツを着てる人が多ければ、それが正装です。
その会社の身だしなみの基準が我慢できないなら、入らない方が良いです。
ただ、企業側は「顔写真や服装は細かく見ていない」と言います。
本当?
たぶん建前です。
身だしなみもある意味、企業風土・文化です。
合わない人は、採用してもお互いに不幸ですよ。
まぁたまには多様性を認める文化の会社もありますがね、、、たまにですよ、、、
ただ「清潔感」はいずれにしても大切なんじゃないですかねぇ。
質問して良い事・悪い事
説明会や面接で、質問しても良いかどうかと悩ましい事項もあります。
例えば、給与や賞与、残業の有無、有休消化状況、など。
企業側は「質問してOK」と言うことが多いようです。
確かに、それは働くうえで大切な事ですが、やはり相手はプロ。
なんでそういう質問をしているのか?と言う事が大切です。
で、結局、採用で重視する点はどこなのか。
「一緒に働きたいと思える人」
「集団面接や討論の中でぽろっと出る素のしぐさ」
を挙げる採用担当者がいるという記事もあります。
いずれも採用側の主観で決まるファジーな表現ですね。
「自身のアピールだけに熱心なそぶりは良くない。他の就活生の話もしっかり聞く姿勢が好印象です」
聴く姿勢。
品格。
パッションとスキル。
そういうところって大切なのかな、とおじさんは考えます。
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何かの参考になれば嬉しいです。