日曜朝の番組でスポーツコーナーに出てくる某昔の大選手や、そのコーナーにも時々出る某昔の400勝投手の座右の銘は『走る』なんですかね (^_^;
確かにスポーツにおいて走る事は大切ですが、なんでもかんでも「走りが足りない」ではプロとして伝えているとは言えないと思います。
なんとなく「それも一理あるかな」っぽいですし、昔実績を残した方達なのでみんな異論を唱えず聞いてますがねぇ。
政治コメンテーター?
いつか政治などのコーナーでもコメントしてもらいたいなと思ってるんですよ、、、
「総理もねぇ、走り込みが足らないんですよ!我々の頃の政治家はそりゃもう朝から晩まで走り込んでたもんですよ!喝だぁぁぁ!!!」 ・・・^^
ついでにこんなことも言いそうじゃないですか、、、
「アメリカの政治なんてこんなもんですよ。日本なら小学生だってこんなことくらいできます!」(こっちは余談ですが、、、)
とにかくやれ!
何のための走り込みか?
それを理解しないと取り組みにくいものです。
それでもやらせようとする指導が、まだまだスポーツの世界には多いのかもしれません。
それはある意味では自然な事。
なぜなら、今指導してる人たちが現役の頃には説明なんて受けたことなかったんでしょうから。
これは学校の勉強にも、会社での指導にも言えることです。
自立型セルフマネジメント
有無を言わせずとにかく頑張れで勝てた時代もあったでしょう。
そういう中で考えた人がいたはずです。
「どうやったらもっと能動的に取り組めるのか?」と。
そうだ、どんな能力が必要なのか?そのためには何をするのが良いのか?と腑におとすことがポイントだと気付いた人がいたんだと思います。
やらされることより、自らやる方が効果があるものです。
目標管理で有名な原田隆史先生の言う「自立型セルフマネジメント」などはその典型です。
何をしたい?どうなりたい?目標は何?
そのためには何を身につけた方が良い?
で、そのために何をする?
どれくらいするか?
それで充分なのか、自分?
未来に焦点を
未来に焦点を合わせる事は何かを決断しやすいものです。
原田先生の言葉だと「未来設定」。
それは元気・やる気の源なのだと教育現場で気付いたそうです。
その結果、弱小陸上部は個人競技で13回連続の日本一!
大阪府大会では、12回連続男子総合優勝&5回連続の男女総合優勝!
陸上部は劇的な変化をしたそうです。
そういう教育を受けた子供たちは、全員が陸上競技で大活躍したという事ではないと思います。
しかし、社会において自立して成長できるスキルという武器を身につけたといえるでしょう。
過去と他人は変えられない
そうは言ってもまだまだ「やらされる」ことは多いものです。
その意味を自分なりに消化して、自分事として取り組む事ができれば、言われたからやってるというよりも効果は大きいはずです。
自分が変わるしかないのですからね。
未来を変えるために!