シェフは美味しいもので喜びを。
医師は治療で患者を救う。
何する人
シェフの美味しさに心地よさを加えるともっと美味しくなるという意味では、接客も料理なのでしょう。
それがミシェランの★目当てでは心のこもらないものになるでしょう。
結局、基本は理念。
お客様に喜んでいただくというパッション。
それがあればスキルを追い求めるでしょうし、一定レベルまでは身につける事ができます。
そこから先は才能・センスで差がつくのは論理的結果です。
しかし才能があっても、パッション無きスキルではブレてしまうものです。
わたしはテレビドラマの『ブラックペアン』が大好きです。
ということで、今原作読んでますが、、、
医師は患者を救うのが役目。
逆に言えば、患者を救わないのは医師ではない。
救うというのは治すのが基本ですが、それだけではないでしょう。
いつしか、出世したい、権力を握りたい、とブレてしまう才能ある医師もいるのでしょうね。
サラリーマンでも同じです。
道はいくつかある
論文でも人を救う事はできます!
救おうと思えばですけどね。
誰のために論文を書くのかというのは、仕事に心が入っているかどうかという事。
論文とは、何かの役に立つための一般化、抽象化。
もちろんその裏付は論文の体裁として不可欠です。
その裏付を取るのが実験であり、偶然の事実というものたちです。
目指す星がブレてなければ、偶然の出来事から微かな光を感じる事ができるものなのでしょう。
おにぎり屋さんは何をする事でおにぎり屋さんなのか?
システム屋さんは何をしてこそシステム屋さんなのか?
作家は?
銀行員は?
運転手さんは?
歌手は?
手術で人を救う医師もいれば、論文で人を救う医師もいます。
料理で美味しいと言われるシェフもいれば、レシピで美味しいと言われる料理家もいます。
テレビドラマのような正義の味方もいれば、警備員という正義の味方もいますね ※TVCM参照 (^_^;
パッションが先か?スキルが先か?鶏と卵?
才能ある人は、パッションがなくてもある程度にはなれるでしょう。
途中でパッションに気付いたら、一段上に行けるはずです。
多くの人は、人並み程度の才能の仕事についているはずです。
だからこそパッションは必要です。
ていうか、気持ち無くして役立つ事はできません。
役立つ事が成功ということ。
ではどうすればパッションが持てるか?
好きな事なら熱狂できる、夢中になれる、パッションを持てる可能性大です。
好きでも嫌いでもない事を仕事にしているなら、目指さなければ持てません。
どうやって目指すか?
それは今自分がしている事の意味を考える事がスタートです。
何をしたら喜んでもらえるか?
結構シンプルでしょ!
意識してなくても、あれ?俺は昔何になりたかったんだけ?
ああそうだ、正義の味方になりたかったんだ!
で、今、警備員。
結構夢叶ってるなぁ、、、こういうドラマもあるかもですよ(^_^;
今自分がしている事の意味を考える事がスタートで、熟慮の結果を熟成させる事で見えてきます。
熟成、深堀、醸さないとわからないものです。
でも、基本はシンプル。
先でも後でも、ドメインを!
自分のやってる(これからやる)事について考えてみましょう!
ドメインは?
参考記事;【仕事の意味や事業のドメイン】
まずはドメインを探して固めてみましょう。
そこから、幻冬舎の見城徹さん的にいうと「暗闇の中でジャンプ」「七転八倒」するのです。
きっと小さな光が見えてくるはずです。
まずは子供のようなシンプルな気持ちで!