理想の彼氏(彼女)はどんな人?
妄想したことあるでしょ!?
たまたま乗ったタクシーの運転手さんの感じが良かったらすごく良い気分、得した気分になりますよね。
それはどんな運転手さんでしたか?
思い出してみてください。
旅行先で昼食を食べに入ったお店の接客がすばらしかったら、その街が好きになるでしょう。
それはどんな接客でしょう?
何通りかのパターンでイメージできるでしょ。
で、自分の今の仕事だと、どうすればお客様や周りの人を良い気持ちにさせることができるでしょうか?
どんな表情が良いでしょう?
どんな語り口が良いでしょう?
聴く姿勢は?
ふさわしい振る舞いは?
どんな身だしなみが良いでしょうか?
良い店員、悪い店員、自分が演出家だったら、どんな表情を役者さんに求めますか?
神対応
ふと入ったお店の店員さんが神対応してくれたら、、、すごく得した気分・いい気分になりますよね。
いや、自分への対応でなくても、そういう対応を見ることができただけで、すがすがしい気分になるはずです。
テレビでやってる「スカッとジャパン」はそういう番組です。
わたしはよく視ます(^_^;
その逆もありますね。
感じの悪い対応されたらムカッときますし、そういうの見ただけで気分が悪いものです。
そういう時に、スカッとジャパンのおばあちゃんみたいな対応ができればいいのですが、なかなかできないものですねぇ^^
空気を読む
その時々によって理想的な対応に違いもあるでしょう。
その場の空気を読んで対応することも必要でしょう。
その空気といわれるものをどれだけいろいろなパターンでつかめるか?
そのそれぞれに、どんな対応ならgoodなのかという具体的な想像、いや妄想レベルでイメージしてみることで、演出の引き出しが増えていくものです。
意識して経験すれば身につくものですが、経験しない部分でどれだけイメージできるかが演出というスキルの差なのかもしれません。
想像、妄想の世界は、あくまでも仮想の世界。
実際に経験した時、あれっ?違う?ということはあるものです。
それは計画と同じで、計画があるからこそ違いが分かって修正できるというもの。
仮想があるからこそ見える空気もあるものです。
参考記事;【理想のイメージを演じるなら、、、妄想のススメ】
理想の食堂店員を妄想してみた^^
ちょっと試しに理想の一般食堂の店員さんを妄想してみました。
ただし、超美人とか、イケメンというのはどうしようもないので、容姿は普通ということで(^_^;
お客様が入店されたら、、、表情は笑顔で、「いらっしゃいませ」と。
お冷を持っていって注文を聞きますね。
「いらっしゃいませ。お冷でございます。ご注文はお決まりですか?」とやさしく&笑顔で。
「いや、何にしようかなー?」とまだ決まってないようなら、「ではお決まりになられましたらお声掛けください」と一礼して下がり、そのお客様の様子を気にしておく、、、対応の悪い店では、よく放置されます、、、
呼ばれたら笑顔で注文をうかがい、手短に復唱したうえで「かしこまりました。少々お待ちください」と一礼して下がる。
できあがったら「おまたせいたしました。●●でございます」とお持ちしつつ、お冷の量なども確認。
「お冷お持ちしましょうか?」というような声掛けもいいですねぇ。
食事中も、それぞれのお客様のお冷やお茶の量などを気にしつつ全体に目を配り、挙手などがあればすぐに反応する。
食べ物をこぼしたり、箸を落としたりというようなことがあったらすぐに対応するのも大切です。
もちろん退店時には「ありがとうございました。またよろしくお願いします!」とご挨拶。
「美味しかったよ!ありがとう」と言ってくださるお客様には、「ありがとうございます」と笑顔をつけてお返しを。
想像してることは普通のことといえば普通のことなのですが、そういう目で見ると現実世界でそうなっていないこともたくさんあります。
「いらっしゃいませ」と言われてもしかめっ面とか、お冷をバンって置かれたり、なかなか注文とりに来てくれなかったり、、、
何が大事で、どこを見るか?
理想はそれぞれの人によって微妙に違うもの。
何が大事で、どこを見るか?というのは価値観です。
とにかくせっかちな人は、ぶっ飛ばすタクシー運転手さんが理想かもしれません、、、
話すのが嫌いな人は、笑顔でいらっしゃいませなんて言わない店が良いのかもしれません、、、
そういうのはお客様側の価値観で、提供側としてはできるだけたくさんの人に共通するものを探すことが求められます。
美味しいものを出しとけば接客なんて必要ない!という店もあります。
それは提供側の価値観で、それでOKという人がお客になります。(わたしはそういう店が大嫌いですが)
お客様側の価値観と提供側の価値観に分けて考えることで見えてくるものがあるはずです。
自分はちゃんとやってても、お客様の反応が予想と違えばズレている部分があるという事です。
まとめ
理想の店員、理想の上司、理想の部下、理想のサラリーマン、理想の夫(妻)、理想の父(母)、理想の男(女)、、、理想の仕事、、、
自分の描く「理想の●●」は自分の価値観から生じるものです。
だからこそ、チェックすべきは自分の価値観。
ズレてないか?
これでいいのか?
日々自己検証して、後悔して、一歩進めるのではないでしょうかね。
まぁ~わかっちゃいるけど、、、なかなかできねぇ、、、ということなんですがね(^_^;
そこを乗り越えた時、一皮むけたと言えるのかもしれませんね。
ブログも、読み手の価値観を妄想しなきゃ、、、ですね(^_^;
俺、どれだけ脱皮しなきゃいけないんだ、、、が、がんばりますぅ