いやぁすごい雨でした。
平成30年7月豪雨と命名されたようです。
7月6日は広島市内のホテルで開かれる会合に参加予定だったのですが、道路が渋滞で車が動かずドタキャン。
そのホテルの様子がfacebookに上がってましたが、なんと数箇所から大量の雨漏りで床にバケツ。
だんだんと被害の様子がわかってきましたが、大災害になってしまいました。
週が明けて月曜日には梅雨明けとなり、いきなりの酷暑です。
まさに被害に遭われた方には酷な状況となっています。
日曜日には既に広島市内のスーパーやコンビニエンスストアの食品棚はガラガラ。
国道2号線、山陽道も中国道も山陰方面も高速道路が全滅と、まさに孤島化状態。
なんとか中国道、山陰方面は開通しましたが、国道2号は各地で道路が崩落。
山陽道は土砂や流木で大変な状況のようです。
非常時対応
いわゆる仕事ができるできないというのが明確に出るのが災害時などのイレギュラー対応です。
きちんと本質部分を理解できていれば、今どうすればいいかという判断ができるものです。
災害時などには物理的な制約が大きくなります。
できないものはできないのですが、そういう時に、ただできないという返事は誰でも出来ます。
いちいち文句をいいながら、電話が鳴ったら舌打ちしながら仕事をしてても良い仕事はできません。
「めんどくさい、こういう時には無理なんじゃ。わからんのか」などと言っても何の効果もないばかりか自分の気持ちをマイナスにするだけです。
ここまでならできます。
そこから先は、これならどうでしょうか?
そういう別の切り口での提示をすることで、たとえそれが受け入れられなくてもOKなのですよ。
そういう姿勢は返事の姿勢にも表れます。
相手もちょっと無理だなというのはわかっているものです。
もちろんこちらもあちらも疲れています。
そんな中で何が出来るのか?
代替え案はないか?
現状が整理できているか?
そこらあたりが問われます。
無理言ってるけど、という相手に対して無理と答えるだけではマイナスになることが多いというのは理不尽な事ですが、現実です。
せめて気持ちをわかってあげる事、そういう気持ちを伝える対応が求められます。
理想的なのは、イレギュラー時への備えができている事。
まあそれには限界がありますけどね。
そういうイレギュラーな事が起こった時でも、(悪い意味で)平素と同じようなスタイルで仕事をする人もいます。
電話で冗談を言って会話のキャッチボールを楽しんでいる様子は、必死で対応している人の気持ちを逆なでするものです。
そういう人は、だって無理なものは無理なんだから、、、と言いますが、もう一歩考えてる姿勢や、少しでも急いでいる姿勢を見せる(魅せる)ことで、周りの人の納得感を得た方が良いと思うのですが。
だったらこうしてみよう
こういう状況なんだから、どうせ無理。
そういう決めつけの姿勢はいろんなところに出てしまいます。
たぶん~~ですから。
どうせ~~と言うに決まってるんだから。
などと自分の推測だけで進んでしまうのです。
こういうときこそ聞いてみる、確認することが大切ですね。
一つ一つ確認しつつ、目指すポイントを忘れず、だったらこうしてみたらどうかなといろいろとトライしてみることが大切です。
まとめ
平成30年7月豪雨で被災された方達にお見舞い申し上げます。
また、一日も早い復旧を心より祈念しております。
非常時に役に立てる人材になれれば平常時も有能ということ。
しっかり精進したいと思います(^_^;