あんちゃん的若社長
わたしの知ってる会社の若社長はまだ32歳。
社長のお父さん会長は56歳、、、わたしと同世代。
全体的に若い会社ですが、その分勢いがある会社です。
先日その会社の社員の方と話しました。
その社員さんは30歳。
で、社長はいわゆるあんちゃん風、、、というか、言葉づかいや態度があんちゃん。
「そやねー」
「ええでぇ」
「ほんまかいな」
関西の会社ですから関西弁で、わたしたちと話しててもこんな感じです。
社長の同級生が番頭角でやってますが、彼は少しまともな言葉づかいですが。
社員の方の話では、会長がいるから自分もいるけど、会長がいなくなったら心配だと。「だって、あの話し方でしょ、、、」と。
で、わたしはこんなふうに答えました。
「でも社長のことは好きですよ」と。
言葉づかいも大切ですが、やる気、年齢、関西、表情、受け取り方などなど、要は人間性を総合的に判断して若社長のことが気に入ってるんでしょうかねぇ。
もちろん言葉づかいも大切だし能力も大切ですが、まずは人間性ですよね。
いわゆる慇懃な奴よりよっぽど良いとわたしは思います。
まぁ人間的に良い人がうまくいくとは限らないという理不尽さも確かにありますが、、、
いつのまにか変わってる
あの社長も年令とともに言葉づかいもかわってくるんじゃないでしょうか。
まぁ会長の息子ですから、一般的なサラリーマンとは条件というか環境が違いますけどね。
若いうちにできないことも、いつのまにか出来てることっていっぱいあります。
わたしも学生時代はあれほど勉強しなかったし、読書もしませんでしたが、今では机の前で仕事しますし、読書もします。
高校生の頃今くらい勉強してたら、、、とおじさんたちは思っているものです(^_^;
若い同僚は、自分の子供が勉強しないとか、分数計算ができてないとかぼやいてますが、本人はどうだったのか?実態はやっと専門学校出た程度。
たぶん、おそらく、自分だって勉強してなかったはずだし、分数計算だって危なかったはず。
でも、今は分数計算も支障なくやっています。
我が家の息子達も家内から「そんなことじゃ東京で一人暮らしなんてできないわよ」などとどやされていましたけど、なんとかなっていますもんねぇ。
息子たちが小さかった頃、赤ちゃん言葉でわたしが話すと「赤ちゃん言葉が残るから」と家内から怒られたのですが、30になったら絶対使わないだろと言い合ったこともありましたねぇ。
まとめ
格好や言葉づかいは社会で大切ですが、それ以前に人間性、情熱ややる気、素直さ、探究心、、、そういうものがあれば必要なものは時間をかけて自ら身につけていくものです。
時には痛い目にあうこともあるでしょうけどね。
それより、言葉づかいだけ、格好だけ、いわゆる表面だけ整えてる若者じゃ成長がないように思います。
ということで、頑張れ若社長!頑張れ若者たち!!