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大企業か中小企業か、『バルス』楡周平著、就活生におすすめ本


読みたい本がいっぱいあって、仕事もあれこれあって、結局中途ハンパ、、、という時期に入っているわたしです。

本はビジネス書が多いのですが、小説も読みます、、、ていうか、面白そうなものを見つけたら読んでしまいます。

で、見つけてしまいました。

有名私大に通う大学生が大企業を目指した就活も希望通りにいかず留年。

派遣社員として働いていた職場で大企業というものについて感じるものがあって考え方が変わっていく、、、という感じの流れで話が始まります。

非常に的を射た大企業感、、、少し極端かもしれませんが、それは現実の就活生が抱いている大企業イメージよりも現実に近いように感じました。

わたしも先日の東京出張で、新卒入社した会社時代の同僚から最近の話を聞きました。

誰でも知ってる、就職人気の上位企業です。

で、50歳を過ぎた昔の同僚たちの様子は、そりゃ厳しいよなぁ~、そりゃさみしいよな~、えっ本当なの、、、という感じです。

外資じゃありませんし、決して悪い会社とは思いませんが、大企業とはそういうところなんだなとヒシヒシと感じました。

先輩も後輩も、ある意味あきらめた心境もちらつかせながら、でも、しっかり働いていますからね。

じゃあ中小企業が良いのか?というと、必ずしもそうではありません。

中小企業はみんな下町ロケットの佃製作所みたいじゃないんですよ(^_^;

小説やドラマでは、大企業が悪、中小企業は善良、あるいは被害者になりがちな弱者、みたいな描き方がされますが、そんな単純じゃありません。

わたしが感じるのは、善悪じゃありませんが、コンプライアンス的には大企業の方が厳しいものです。

法的にもまずは大会社に厳しくしていきますものね。

表面的じゃないの?という見方もありますが、それは中小企業も同じこと。

大会社への締め付けは。中小にしわ寄せが行っているとも言えますが、知識の面でも、意識の面でも、大企業の方が法令遵守意識が高いという場合が比較的多いと思います。

大企業の厳しさって?

一般的に、大企業には優秀な人材が集まります。

同期の人数も多いです。

そういう中での競争が続くのは自然なこと。

ここらへんでいいやとマイペースでいられるなら少しは楽でしょうけれど、小中高大と良い点を追い続けてきた人たちですから、習性として競争しちゃうんでしょうね。

で、気づいてみるとごく少数の人を除いて、後輩が上司になったり、閑職に就いてたり、役職定年が見えてたりするわけです。

新入社員の頃は「いつでも辞めてやる」と言ってた人でも、守るべき家族ができ、再就職が困難な年齢になり、比較的高給が当たり前になってくると「いつまでも辞められない」ようになってるというのもよくある話です。

中小企業の厳しさは?

中小企業では競争がないのか?

いやいや、そりゃあります!

人数は少なめですがね。

ある意味で優秀じゃない人も多めです。

でも、どこかで大企業とお付き合いすることが多いはずですが、そんな場合は厳しく接せられます。

大企業ならまだ良いのですが、大企業の子会社などには本体からはじき出された人もいて、すねてる人もいますからねぇ。

露骨にそういう態度をする人もいるし、慇懃な人もいれば、中には丁寧な人もいますが、結局は交渉事で押され気味なのは中小のほうが多いのが実態です。

大企業でも潰れる時代だと言いますが、ダイエーは実質的に潰れても、そのまま働けている社員さんは結構いるんじゃないですか?

大きすぎて潰せない、というのはあるし理解もできますが、中小は消滅しちゃいますから結局大企業が良いよなと思ってしまうものです。

じゃあどっち?

結局それぞれ厳しいということですね。

甘い世界はないと、、、あたりまえかぁ、、、大企業に入れば安泰という考えは間違っているということです。

そんな中で、若いうちに、どんなふうに働きたいのか?何がしたいのか?社会にどう貢献したいのか?どうなりたいのか?そんなことを考えることは必須です。

まぁもう若くはありませんが、今更ながらいろいろ考えてがんばりますぅ。特に就活を控える若い人たちにオススメしたい一冊です。


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