仕事をしていると、難問や面倒くさいことをする場面によく遭遇します。
たとえ好きなことを仕事にしている人でも、中にはそういう仕事が含まれています。
昔の同僚は、忙しい時にかかってきた電話をとる前に「ちっ!よくかかってくるなぁ、、、」と言いながら電話に出てました。
そういうのは相手にも伝わってしまうものです。
一言いったら電話が無くなるわけではありません。
お電話いただけるのが「あたりまえ」と思うと面倒くさくなります。
注文をいただけるのがあたりまえと思うと、注文がなくなって仕事を続けられなくなります。
一般論ですが、ブツブツ言いながら電話取る人は、姿勢も良くないですし、行動も雑なものです。
職場の中にいると気持ち良くはないものです。
どちらかというと、そういう人とはあまり親しくしたくないと思われがちです。
それは悪循環につながりますね。
数字の整理、、、俺、苦手なんだよなぁ、、、と言っても得意になるわけでもないですし、そういう仕事がなくなるなんてこともありません。
明日までに手伝える人を10人探してほしい。
どこも人がいない時に、10人なんてムリムリ。
「どうせ無理なこと」は無駄なことなのか?
無理と思われることをやったらいつも以上のありがとうがいただけます。
できなくても、取り組むだけで感謝されることが多いです。
それは信用度の蓄積につながるものです。
一方、断るのは機械でもそう判断するでしょう。
百歩譲って、気持ちはわかりますが口に出さない方がいいのですよ。
簡単にできないことをやる、という部分に仕事の本当の面白さがあるとわたしは思っています。
まぁ文字通り、簡単にできないのですが(^_^;
できなくても、やってみようとする。
どうしたらできるか?だったらどうしよう?知恵をしぼる。
断るのはある意味簡単です。
だって頼んでくる相手も無理なことと承知している場合が多いからです。
こういうこともありました。
同僚が簡単に断った仕事でしたが、お客様が同業他社に依頼したら何とかしてくれたと。
そりゃ他社の評価は上がります。
なにしろこちらは即断ったのです。
やってみてもくれない、、、そりゃそう見られますよね。
また、そんな自分の「愚痴」を自分の耳が聞くだけで、自律神経はおかしくなります。
電話が鳴ってチッっと舌打ちするのと、お電話ありがとうございますというのでは、自律神経に与える影響は雲泥の差なのですよ。
それは悪循環にもつながりますし、逆に好循環にもつながりますよね。
もちろんそういうのが聞こえる同僚にも影響はあります。
愚痴っぽい人はさえない人なのですよ。
野村克也さんは愚痴ってるようにみえますが、ちゃんと取り組んでいます。
愚痴ってる部分だけ真似てるのは、本質が見えていない人のやることです。
ブツブツ言いながらやることは、良い仕事につながらないし、健康上もよくないのです。
と、こんな感じで愚痴る同僚のことをブツブツ書いているのかな(^_^;
まぁ理不尽なことは多いのですが、どうやったらできる?だったらどうする?と取り組むことで、仕事も健康も好循環になるようにしたいものです。