最近の若い人は車に興味のない人が多いらしいですね。
しかし社会では自動車を運転する機会が増えるかもしれません。
本日も朝の番組で、子供たちの登校時に安全を守るおじいちゃんが飲酒運転の車から子供を守ってお亡くなりになった、というニュースが流れていました。
そのおじいちゃんの娘さんは、小学校の時に交通事故でお亡くなりになってたそうです。
そこで、安全運転を超えた防衛運転について、わたしの失敗もふまえてご紹介します。
わたしは社会人になって2年目に、営業担当になり担当地区を持ちました。
まだ道路もわかりませんし、お得意先への道順もわかりません。
まだ営業車ではなくレンタカーでしたから、動き始めて数日後だったと思います。
赤信号で停車中、助手席に置いた地図を見てましたが、動き始めたので発進。
発進してすぐにもう一度地図に目が行きました。
と、前を見ると車が止まっています。
急ブレーキをかけましたが、追突してしまいました。
事故は被害者も大変、加害者も大変です。
幸い、相手の方のからだは大丈夫でした。
しかし、もう大ショックです。
先輩達は慰めてくれましたが、その度に情けない気持ちになりましたねぇ。
今思えば「自分は事故なんかしない」という根拠のない自信がどこかにあったのでしょう。
若気の至りです。
事故した人には、「まさか自分が」「自分だけは」という根拠のない自信が強い場合が多いようです。
そうです、誰も事故を起こそうとは思っていません。
しかし毎日事故は起こっています。
そしていろいろ勉強しましたし、今でもしています。
運転をする限り、油断はしませんしできません。
なぜなら車は危険なものですから!
でも、便利なものです。
どうか『安全が第一』という運転で、楽しんでください。
いきった運転はかっこわるいです。
安全運転を超えた防衛運転の基本をいくつかご紹介します。
1,車間距離(信号などの停車時も)をあけること!です。
信号などでは、前の車との間に1台分の間隔を空けましょう。
走行中はどんどん割り込み車が入るくらいあけましょう。
入れてあげましょう。
車間距離とるドライバーはスピード控えめになる傾向があります。
(車間距離が短いドライバーはスピード出します)
2,何度でも確認!とにかく確認!!
右左右、後ろ前後ろ、横は顔出して、窓を開けて音で、車からいったん降りて目視、、、
やりかたはいろいろあります。
また、左右確認などにはJRなどでよく見る指差呼称確認もいいですね。
車内で声に出してやってみてください。
動いてる時は指差しは控えましょうね。
バック時などは車を降りて確認するのもいいですね。
3,信号などの停車時はAT車なら『P』に入れてサイドブレーキを!
足を休ませてあげましょう。
他にも、人間は眠くなったら寝ます!から、眠くなる前に休憩するなどありますが、
車の運転は危険な行為です!!
雪道だったらほとんどのドライバーが慎重運転です。
もちろん車間距離あけるでしょうし、
確認しまくって運転しますよね。
雪道運転の心構えをいつも持ったらいいです。
人は危険を感じると慎重になります。しかし普段の運転も「危険」なのです。
車は便利です。しかし便利なものは危険なものです。
譲り合い運転といいますが、それを超えた『譲るだけ運転』を!!
エコ運転を目指している方、いい方法があります。
自転車の運転のようにやってください。
自分の力でペダルをこぐ自転車では、(普通は)ゆっくりスタートします。
前方の信号が赤なら、こがずに惰性で走ります。
急ブレーキはできるだけ避けますよね。
車でも、自分がこいでるように運転してみてくださいね。
飲酒運転、これは言語道断、何があってもやってはいけません!!
「これぐらい大丈夫」ではありません!
たとえ大丈夫でも絶対にダメです!!
防衛という意味では、運転者の方も、歩行者や自転車の方も、心掛けると良いてがあります!
「危険なものに近づかない、危険なものから離れる!」です。
ぜひ意識してみてください。
最後に豆知識を一つ。
自動車ではいざという時のために発煙筒を持っておかなければいけません。
その発煙筒、賞味期限というか有効期限があります。
チェックしてみてください!!
皆さん、ご安全に!!