昔やったことありますよね、ドッジボール。
ドッジボールは相手にボールをぶつけるスポーツ。
小学校の時などはしょっちゅうやってました。
ところで、あなたの会話、ドッジボール型になってませんか?
言葉を受け取れないように投げてつけて、勝ちを目指すのがドッジボール型会話。
会話はキャッチボール型にしたいものです。
よくあるのが、「どうしてこんなことした?」「なんでこうなってる?」などの責(攻)める言葉。
相手が答えると、「言い訳するな」って、、、
相手は答えろと言われたから返答したまで。
飛んで来たボールをよけるのに、飛んだりからだをくねらせたりしたようなものです。
理不尽ですね。
うまくいかなかった後で、「言ったじゃーん」などと言っても解決しません。
そんなこと言う人の目的は「相手を打ち負かすこと」によって責任転嫁すること。
もちろん気持ちもわかりますし、ケースバイケースですが。
会話、コミュニケーションについてよく言われることは、
「論理を語るのではなく、心理に語りかけろ」
「何を語るかではなく、誰が語るか」
「何を伝える?どうやって伝える?」
人は心が動かないと本気で行動しませんよね。
あの人の言うことは聞きたくないと思われては、コミュニケーションもとれなくなります。
もちろん伝えたいことが明確でないと何も伝わりませんし、走り書きのメモだと大事なこととは思いにくいです。
相手の取りやすいところにキャッチしやすい言葉を投げて、投げ返してもらって、また投げて、、、
こういう会話のなかでこそ、信頼関係が構築されつつ心に届くのではないでしょうか。
キャッチボール型の会話を心掛けたいものです。