ビルは空高くなったが
人の気は短くなり
高速道路は広くなったが
視野は狭くなり
お金を使ってはいるが
得る物は少なく
たくさん物を買っているが
楽しみは少なくなっている
たくさん物を買っているが
楽しみは少なくなっている
家は大きくなったが
家庭は小さくなり
より便利になったが
時間は前よりもない
たくさんの学位を持っても
センスはなく
知識は増えたが
決断することは少ない
専門家は大勢いるが
問題は増えている
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
人生はどれだけ
呼吸をし続けるかで
決まるのではない
どれだけ
心のふるえる瞬間があるかだ
ジョージ・カーリンの詩です。
まだまだ長いのでググってみてください。
読んでると、確かにそうだよな、、、俺、何してるのかな?とボォーッとしてしまいます。
より良くしようとしていても、大切なことを忘れては意味がありません。
あそこに行きたいと自転車を一生懸命漕いでるうちに、自転車を漕ぐのが目的化して、違う道をただひたすら漕ぐ、漕ぐ、漕ぐ、、、
ハッと気付いたら、知らない場所で疲れ果てていた、という光景が目に浮かびました。
手段が目的化してしまい、本来の目的を忘れているようです。
働くということにも同じ傾向があるような気がします。
朝早くから夜遅くまで、毎日くたくたになるほど働き、休みの日は休むことで精一杯。
家族とは顔をあわせる時間もなく、当然会話もない。
これではお金があっても目指していた姿なのか?と疑問を感じてしまいますね。
まちがって欲しくないのですが、会社に勤めてても本来の目的は追いかけられます。
会社に入らなくても、本来の目的は目指せます。
それを自分の中にしっかり持つことが大切です。
心の震える瞬間をたくさん経験したいものです。