日曜夜の「大切なことは○○が教えてくれた」という番組にアナウンサーの草野さんがご出演されてました。
草野さんは、大切なことは若い人が教えてくれた!と。
自分より若い人からも学ぶ姿勢が、お若い!!
他の事しながら視てたので、とぎれとぎれでしたが、武豊さんとの話が面白かったですね。
朝早くから馬の世話したりトレーニングしたりと大変そうだったので、「大変ですね」と言ったところ、武さんはこう言ったそうです。
「やるのがあたりまえだと思えば大変じゃないですよ」
と(たぶん、さわやかに)。
確かに「なんでこんなことしなきゃいけないんだ」「めんどくせー」と愚痴れば、余計に大変になります。
前向きと後ろ向きの違いは1段階ではありません。
間に普通が入りますから2段階の違いです。
同じ事やるのに、気分的な2段階差は大きなハンデ。
じゃあ何でも前向きにやればいいじゃないか、、、そうです。
そうするのが難しいから困ってるんですよね。
そんな時「これやるのあたりまえだから」と自分で考えることができるというのは武器になります。
きっと
「勝つためには」
「(大事な相棒の)馬の(健康・喜び)ためには」
という前提があるのです。
何のための「あたりまえ」?ということです。
自分の求めるものに意識を向ける!
そうすることによって、いわゆる前向きな取り組みができるようになります。
逆に、自分の恐れるものに意識が向くと、いやだ、めんどくさい、なんで、、、と後ろ向きになってしまいますね。
自分の頭の中で、
どうしてこんな事しなきゃいけないんだ、、、という問いではなく、
勝つため、実現するため、楽しませるため、笑わせるため、驚かせるため、、、、、には
何をすればいい、何するのがあたりまえ、どうすればより良くできるんだろう?
と問いを変える事が効果的です。
試してみてください!ていうか、わたしが試してみます(^_^;