「おいっ!●●やっといてくれっ!」
「はい」
会社でも学校でも、新人の頃にはよくある会話です。
やったあとに「ありがとう!早いな」とでも添えてくれればいいのですが、あたりまえ感いっぱいではそのうちいやになってきますよね。
イヤな顔しても効果はありませんし、逆効果もあり得ます。
頼んだ人も「面倒くさいこと」とわかって言ってるんですから。
面倒くさいことやらされたうえに、評価を下げるとなると踏んだり蹴ったりです。
他人は変えられませんから、自分が変わるしかありません。
どうする?
どうやって期待を越えてやろうか!と考えてみるのです。
渡辺和子さんが書いておられます。
「この世に雑用と言う名の用はありません。 用を雑に行った時に雑用は生まれます。 」
「時間の使い方が、そのまま「命の使い方」になります。」
「丁寧に時間を使うと、丁寧な人生が残ります。」
要するに、雑用にしてしまうと自分が損をするということですね。
大事な大事な限られた自分の時間です。
有意義な時間にしたいですよね。
コピーを頼まれたら、、、全力で世界一のコピーをとる!
書類をお得意先にお届けするよう言われたら、、、笑顔で挨拶して訪問する!
掃除を頼まれたら、、、使う人が気持ちよくなるよう念じながらピカピカにする!
どうやって期待を越えてやろう、ビックリさせよう、と考えながら取り組むことも楽しいじゃないですか!
皆がイヤがる仕事だからこそ、皆が雑にやる仕事だからこそ、ある意味簡単に期待を越えやすいとはずです。
たとえ他の人には分からなくても、喜んで、前向きに、心を込めてやることによって自分の時間が活きたものになるはずです。