社会で働いている人には、たいしたことない人も結構多いものです。
「そんなこといったって、皆ばりばりやってるように見えるもん」と思う人もいるでしょう。
社会に出る前の人に一番身近な社会人は「先生」。
例えば、歴史を教える先生が、教科書に書いてあるようなことばかり教える先生いませんでしたか?
歴史を学ぶのは、過去に起こったことから学ぶことが目的のはず。
歴史的事実を、なぜそうなったのか?どう解釈できるのか?などを考えさせることが必要です。
でも、何年にそういうことがありましたか?とテストのためだけの歴史を押付けると、歴史を学ぶ意味が大きく変わります。
それは、学校の進学実績のため、先生自身の成績アップのための比率が高くなります。
確かに、事実の流れを知っておくためにも何年に起こったかということを知るのも意味がありますが、流れや背景は説明したんでしょうか?
英語の先生。
英語が出来たらどんなに楽しいか、どんなに世界が広がるか、などを伝えていますか?
数学の先生も他教科の先生も同じです。
結果、「社会に出たらベクトルなんて使わないから」「歴史?必要ないじゃん」「化学記号?会社で必要ないじゃん」という話につながります。
進路指導の先生。
働くことの意味や、各人の進みたい進路への進み方なども指導したり可能性を拡げたりするのが役割のはずですが、「この成績ではそこは無理です」と、進路を狭めることしかできてない人はいませんか?
もちろん、ちゃんとやってる先生もいます。
しかし、やってない先生が結構いることも、事実です。
これは先生だけの話ではありません。
社会人全般にいえることです。
自分のやってることが何なのか?どうすれば役に立てるのか?と一所懸命に考え、インプットし、工夫して取り組めば、通用するどころか勝てます。
肝心なのは、正しい方向性と、一所懸命さ。
疲れ果てて、流れにまかせている人に巻き込まれないように注意しましょう!
安心してください!初心を忘れなければ大丈夫ですよ!!