さっしーです。
働き方改革を政府が提唱しています。残業時間規制もますます厳しくなってくるから働く側は楽になる、わけありませんよね。
会社からは「もっと効率を上げて労働時間を短くしろ!できなかったら会社が怒られる」と圧力がかかります。
今までも決してダラダラしてたわけじゃないのに、どうしますか?
具体策はいろいろ試されるでしょう。
各企業でも、労働環境を良くして効率を上げることに取り組み、ついでに、ここぞとばかりにアピールしている企業もありますね。
良い機会です。
企業の取り組みに任せているだけでなく、自分自身で取り組めて、スキルとして身につく何かをしてみてはどうでしょう?
効率を上げるためには、集中力を上げることができれば効果があります。
集中力アップのための5つのルーティン
ご紹介するのは、視覚、聴覚、臭覚、触覚を利用した集中法です。ぜひやってみてください。
準備;背筋を伸ばして、大きく深呼吸してみましょう。肩を上下に軽く動かして力が抜けたら、次の4感を刺激します。
視覚;白紙の真ん中に、マジックで点を描いて、それをジーッと20~30秒見て目を閉じ、ゆっくり目を開けてみます。
聴覚;目を閉じて、周囲の音を20~30秒間で3つほど探してみてください。3つ探せたら、ゆっくり目を開けます。
嗅覚;柑橘系の香りは集中するのに効果的です。ずっと嗅いでるとわからなくなるので、集中したい時にどうぞ。
触覚;机の上に10円玉を5枚立てます。まずは、硬貨を取りだして、目を閉じて机の上に10円玉が立っているイメージを5秒ほど。次に10円玉をじっと見て、つまんで立ててみましょう。1分間に5枚立ててください。
他にもNLPの手法で「調子の良い時の自分の感覚」を持つことができる手法があります。
アンカリング
アンカリングとは、条件付けです。
ある情報をきっかけにして、特定の感情や反応をひきだすということをいいます。
あの曲を聴くと、当時の気持ちに戻れる、、、というのもそれです。
これを使って、自分自身を良い状態に持っていければいいですね。
ゲン担ぎなどもアンカリングです。
自分自身で探してみてください。
今までの人生で、集中できたと思う時、どんな音楽が流れてましたか?どんな匂いがしましたか?何か動作をしませんでしたか?
ガッツポーズなどで、より集中力を高める、などもいいですね。
場所でもいいかもしれません。あの店に入ると集中して勉強できる、なども使えます。
五郎丸選手のキック前のルーティン、イチロー選手のポーズなどは典型的なアンカリング。
あなたも、上に紹介したルーティンで良い結果が出たら、どれか一つでも集中できるようになるかもしれません。
常時集中しておくことはできませんが、瞬時に集中することは可能なはず。
探してみましょう、あなたオリジナルのアンカーを。
集中力は仕事、趣味、遊び、など何にでも必要です。しかし、常時集中した状態でいることはできません。
そういう意味では、ここに書いた集中するためのスキルも大切ですが、逆にリラックスして休むことも大切です。
最近は睡眠に関する本などが平積みされているのは、そういうことなんでしょうね。