さっしーです。
どうやって、、、って
若手の同僚が悩んでいます。よく悩む奴で、わたしから見ると気にし過ぎなんですが、本人は悩んでいます。
ちょっとした失敗というか、弱気な部分が出てしまって後輩に先を越されたと悩んでいるようです。
そりゃ仕方ない、とも思いますが、本人は「挽回」しないといけない、と言っています。
「いつまで悩みは続くんですかね?」って、、、そんなのわかってたら苦労せんよ、と言いたいですね。
「どうやって挽回しましょうか?」って、、、ネット見ろ!ですね。
「挽回」といえば、「汚名挽回」が正しいとか正しくないとか説があるようです。
そのへんのところは、ちょっと考えてみてから、ググってくださいね。
挽回しなきゃと考えるということは、何か失敗したりして、遅れをとったということ。
挽回するために、今以上に頑張る!と。
じゃあ今まで余力を持ってたの?
それなら、挽回しようと思ったことを機会に全力を出すのはいいことかもしれません。
時間をかけてやるしかない
ただし、無理しても続きませんよ。
量やパワーで挽回しようとしても、長期的に見ると続かないことが多いです。
瞬間的には、それが必要な時もありますけど。
理屈を言えば、情熱を持って、スキルを身に付けるしかありません。
情熱は短期的にあげられるかもしれませんが、維持することは難しいこと。
スキルは短期的に習得することは難しいことですが、身に付ければなかなか無くなりません。
もちろん、一時的に長時間働いて量を稼ぐこともダメじゃないですが、実力不足では、また繰り返してしまいます。
そもそも、遅れを取ったって、、、まぁ真剣にやってるから思うんでしょうけど、出来ることしかできないんですから。
そう割り切ったうえで、根本的にもっとできるようになろうとする姿勢と行動で、自分を変えて欲しいですね。
自分のことはさしおいて
それにしても、自分のことは差し置いてよく言えます。
自分で自分に感心します。
おーおーーわかってるんじゃないか、、、オマエガヤレヨ、と心の中で誰かがつぶやいているような気がしますが。
たとえ自分にできなくても、後輩のためだから言うんです、と反論はいっちょ前にできます。
しかし、これは研修で講師の方から教えていただいたこと。
わたしも「これ使わなきゃ!」とメモしましたが、、、
親や上司が子供や部下に、自分の出来ないことも指導やアドバイスをするのは愛情です。
もちろん、自分にはできないことであっても知ってることをアドバイスするということです。
わたくしは煙草をやりますが、子供には「やめておいたほうがいい」と言います。
「生まれ変わったら、絶対に煙草はやらない!」と断言します。
しかし現世では、iQOSにして、「タールが入ってないから」と言い張ったりして、やめません。
アドバイスは、愛情です。
あなたにもきっと
若者は、またまた新しい後輩が増えて、プレッシャーが増しているようです。
そういう季節です。
まじめな人ほど悩みます。
いや、大なり小なり皆悩みはあります。
結局は自分で悩み抜いて解決していくしかありません。
優しい先輩達は、(ちょっとだけ)からかいながらも心配してるんですよ。
まっ赤な顔してるかもしれませんが、そんなに酔ってないので酒。
あまり役に立たないけれど、アドバイスはします。
大丈夫、悩みの数だけ脱皮して大きくなれます。
そう思うしかないんです。
こういう時に「がんばれ」は、プレッシャーになりますから、あまり言いませんが、心の中では応援してます。
あなたにもきっと、応援してくれる人がどこかにいます。